◆ Notes 〜 日々の記録やコラムなど ◆
ブログという語は響きが美しくないのでニガテです。
映画フィルムで、えくすたし
音 バナ
★こんな夏フェス、いつまで続けんの?
毎年、夏が近づくと洋楽好きの私にとって、少なからずも胸を騒がせるものがある。
それは、夏フェス。
具体的には「フジロック」と呼ばれてるものとサマーソニックだ。
これらは海外の大物アーティストと、「マイナー」、そして過去に人気を博した「往年系」がまとめて出演する合同コンサートとして、すっかり定
着している。
私も毎年ラインナップが発表されるたび、「おお、こんなの来るんだ。あ、これも!見てえ〜」なんて思うのだが、一度も行ったことがない。
なぜか。それはこれらのフェスの開催形式に問題があると思っているからだ。
まずは「フジロック」。
これはそもそも名前が良くない。会場が新潟県苗場スキー場と、富士山と何の関係もない土地なのに、第一回を富士山ろくでやったという理由だけで「フジロッ
ク」とは。
千葉県なのに東京ディズニーランドくらいなら、電車で40分くらいなのでまァ許せる範囲だが、富士山と苗場では新幹線で約4時間、オマケに東海岸と西海岸
では、さすがに許す気になれない。
だいたい苗場の人たちにも失礼ではないか。いくら来場者が観光収入をもたらしてくれるとはいえ、世界に苗場(新潟)の名を
知らしめる機会を失うのだ。
ここでいう世界とは、何も欧米だけを指すのではない。例えば、近隣の中国、韓国の人にとっては日本は気軽に行けるので、フェスを見るついでに有名な富士山
を見ようと考えたとする。ところが、実際は「ついでに」は不可能だと知ったら、だまされたような気持ちになるのではないか。
また、苗場はスキー場という観点からみても、アジア諸国からのスキー客も取り込みたいはずなので、「フジ」なんかよりも「ナエバ」で売りたいに決まってる
のだ。
よって、富士山の知名度を利用してその呼称だけを使うのは苗場の広報活動面ではマイナスであり、問題が多いと私は思う。
さて、私が考える「フジ」と「サマソニ」両者共通の問題点としては、料金が高い、真夏だから暑い、などいろいろあるが、や
はりコレに尽きる。
「あれは見れるけど、これは見れない」
両フェスとも目玉になるアーティストを筆頭に出演者がいっぱい書かれているけど、よく見るとステージがいくつか分かれてい
て同時進行するので限られたアーティストしか見られない。複数のステージを移動して見るのは現実的には不可能だ。
では、1つのステージに絞って見ればよいのか?
しかしそれだと、なんとなく割高のような気がしてくるし、他のステージでやってるものを見られないで終わる、という喪失感を味わうことになる。
やはりこうした、「時間軸バラバラ」の構成だとかえってフェス自体が散漫なものに
なってしまうと思う。
大物もマイナーも往年もせっかくひとつのフェスで来日して
もらうのだから、単一のステージで行うべきだ。
そうすれば仮に大物だけを目当てに来た人でも、新進アーティストとの「出会い」や往年アーティストの「再発見」をする機会ができる。
売れてる、売れてないにかかわらず欧米のアーティストにとって日本にはるばるやって来るのは頻繁にできることではない。そ
の貴重な機会をこうした散漫なフェスのために浪費してしまうのはもったいないことだ。
単独来日でも充分集客できる人をいくつも呼んで客寄せにして、そうでない人たちを大量にちりばめる、という安易な発想をそろそろ変えるべきではないだろう
か。
(2010/07/28)
★ライブ会場で、歌うこと
いよいよ6月16日(水)は
トレインの初来日公演です。
最前列に行けそうな番号ゲットしたし、楽しみだあ。
特に、あの「ヘイ、ソウル・シスター」が生で聴けるなんて!
ふだんあの曲が流れてきただけで感動でうるうるしてるのに、目の前で演奏されたら、どうなっちゃうんだろう...。
でもォ、最近、ライブに行くたびに気になることがあって、ひとつだけ言いたいことがあるんだ。
それはぁ....
みんな、たのむから、ライブ中、大声で歌
うの、やめてくれえ!
僕はあなたたちの歌を聴きに来たんじゃ、ないんだよおお。
そんなに歌いたいんなら、カラオケボックス行ってよおお。
たのむよおぉぉぉ........
今年のパラモアのときも、テイラー・スウィフトのときも、合唱大会みたいになっちゃって、サイアクだった。(会場のハナ
シ)
(あと、無神経にビデオや写真撮る人も最悪。後ろの人に迷惑だし、何
よりオフィシャル以外の人間に無断で撮られるのはミュージシャンが気分を害します)
なんでそんなに終始、一生懸命歌うんでしょう?
「自分は並みのファンとは違うんだよ」という主張?
それとも、ミュージシャン側に
「日本のファンは質がいい」とでも思われたい?
いずれにせよ、まるで練習してきたかのように、終始歌っているのは異様だ。
一生懸命予習して、歌詞を覚えてくるなんて、日本
人って変なトコに勤勉!
そんなコトするヒマがあったら、もちっと英語を勉強して、気のきいた掛け声を言えるようにした方が百倍いいと思う。
そんなんだから、いつも会場で
ファン : 「テイラー!」「ていらー!」「きゃー、テイラー!」
ミュージシャン : " Yes, I'm TAYLOR "
なんて、マヌケなやりとりが発生するのだ。(ホントにあった話)
やはり、聴くべきところは聴いてあげて(体はノリノリでもね!)、一緒に歌うのは曲のコーラス部分(サビというやつ)ぐらいにしておいた方が、
ミュージシャン側も気持ちがいいと思うのだが、どうだろう。
トレインのライブでも、名曲 Hey, Soul Sister
や Drops Of Jupiter
がカラオケ大会にならないことを祈っている。
(2010/06/14)
→ トレイン初来日公演レポート
もろバナ
Tune 8 サッカー研究所
日本でワールドカップを単独開催するための一番の近道は優勝すること。
そのためには何と言っても国内リーグを強くすること。
「強い夢は実現する」(by 高橋 三千綱さん)
夢のない人間はつまらない。ハナから無理だと決めつけるような人は、もっと哀れだ。
夢見る私が超ときどき綴るサッカーへの想い。
サイトに関する情報
・ソングリスト番号の表記変更 (2011/02/27)
"Music" カテゴリー のソングリスト番号を M2009 D01 形式から、Now 01 以降の昇順表記に変更いたしました。
これは、2009年 10月から現在まで集計しているオンエア曲目全てに整合性を持たせるためです。
Now 01 から Now 49 までは実際は
約980曲あるわけですが、一覧で見ると間の番号が抜けているのがわかると思います。これらは運営の都合上、全てご紹介するのは困難なので、随時「今日の
AFN 」ブログなどで取り上げることになると思います。
当サイトにおけるデータベース、Now 01 から最新リスト ( Now 72 / 2011 年2月現在) までの約 1,500 曲は AFN
東京の平日昼にかかる現代洋楽の 97 % ほどを網羅しておりますので、曲をお探しの方、またはご不明な点などあればお問い合わせください。
・サイトコンセプト修正のお知らせ *重要
(2010/11/22)
この度、諸般の事情により当サイトの特色であった、プレイリストの連続試聴機能を停止させていただきます。
今後は記事ベースで、しかしどこよりも早く、最新の音楽情報を発信していきますのでよろしくお願いします。
・サイト改善のお知らせ (2010/10/17)
右サイドメニューの ≪ "Afn " カテゴリー ≫ を改善。
過去のブログ記事の索引は「2010年の記事一覧」ページに移動しました。
☆
障害のお知らせ (2010/05/12)
「今日のAFN〜試聴室 F2010
A02」(5月3日開設)のページにおいて、インターネット・エクスプローラで音楽再生ができないという苦情があり、急きょ改善しました。IEご利用の皆
様、大変ご迷惑をおかけしました。
今後このようなことのないよう注意いたしますのでご容赦のほどお願い申し上げます。
またサイト使用上で不具合、不都合などございましたら "About" ページのメールフォームより、遠慮なくお知らせください。
・サイト改善のお知らせ (2010/05/12)
当サイトの更新情報をRSSで公開をすることにしました。右側サブメニューの一番上の「RSS
新着情報」をクリック→「ATOM]または「RSS」をクリックすることで見ることができます。どうぞご利用ください。
・サイト改善のお知らせ (2010/05/01)
Forum メニューにおいてスレッド型掲示板を設置しました。
ご意見、ご感想、質問など何でもけっこうですので、気軽に書き込んでくださいね。
編集後記
3月23日(火) 編集後記 その1
ようやく、やっと Tune 8 第一弾が完成。
予定より大幅に遅れたためソングリスト作成時は「新しい」ハズだった音楽たちが数ヵ月後に次々と国内盤発売されたり、全米ナンバーワンになってしまったり
してしまって残念。(オリアンティ、アダム・ランバート、ヴァンパイア・ウィークエンド、レディ・アンティベラム、その他たくさん)
そしてさらにはリストが「懐メロ」(!)にならないように他のソングリストをアップロードしていきたい。
音楽リストでは本来なら全ての曲にライナーをつけたかったのですが、時間的にムリなので曲によっては省略または簡略化しました。みんなイイ曲だと思って紹
介しているので少し心残りですが、ネットならキーワードをコピペしてググればわかる世界なので、言葉で解説をつける必要もないのかもしれません。
その分、「今日のAFN」の項で書いたベアネイキッド・レディーズやメリサ・エスリッジのような最新曲を紹介する方向に労力を向けようと思います。
サイト作成にあたっては、htmlのhから始めたので、皆さんの環境で正しく表示されているか、実はとても不安です。
もしお気づきの点あれば、aboutページなどからご指摘いただければ幸いです。
なお、同ページのThanksで示した方々をはじめweb上で惜しげもなく知識を公開してくださった多くの方々に感謝したいと思います。
Photo : 虚空慈 kokuuji
アップロード : 2010/03/23
更新
: 2011/02/05
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