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灯台とバラ 写真

8月28日(土)  グー・グー・ドールズ、チキンフット など

8/23(月)〜8/27(金)のオンエア曲より

・Cowboy Way     HELLYEAH
・Pray for You     JARON & THE LONG ROAD TO LOVE
・Rockstar 101     RIHANNA
・Seasons     VEER UNION
・What I Want     DAUGHTRY feat. SLASH

・Oh My God   IDA MARIA
イーダ・マリア CD8/23にオンエ ア。
今週もものすごく暑くて、そんな日にはアツいロックが気持ちイイ、なんて8月16日にも書きましたが、この曲もまさにそれ。
ノルウェーのロックねーちゃん、イーダ・マリアの痛快ロックン・ロール。バシバシと引き締まったドラムスにたたみかけるような歌が印象的です。
この曲収録のアルバム Fortress Round My Heart も最近はホントよく聴いていて、暑い日にはなぜかピッタリ。お試しあれ!
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・Oh Yeah    CHICKENFOOT      →一覧ページ
CHICKENFOOT 写真8/23にオンエア。
地を這うようなリズムに熱き血潮のかたまりみたいな「オー、イェー」のシャウト。アメリカのバンド、チキンフットの熱きハードロック。
もうすっかりベテランだけど、サミー・ヘイガーのワイルドな歌いっぷりは今でもスゴイ!
ジョー・サトリアーニのギターのトンガリ具合もすてきです。
収録アルバム Chickenfoot は全米4位のゴールド獲得ほか、世界各国でヒット。う〜ん、こうしたアメリカン・ハードの典型みたいな音って、みんな好きなのね。
2011年春にはニュー・アルバムが登場するらしいです。

○今週よく耳にし始めたもの
・Mine     TAYLOR SWIFT
・If I Had You     ADAM LAMBERT

○今週ほぼ毎日かかるもの
・If It's Love     TRAIN
・The Only Exception     PARAMORE

・Home    GOO GOO DOLLS      →一覧ページ
GOO GOO DOLLS CD 2010今週、というか、このところ毎日かかりまくってます。
アメリカの3人組バンド、グー・グー・ドールズの最新シングル。
クールなアルベジオのギターのイントロに導かれて哀愁に満ちた美しいメロディのロックが展開します。
ヴォーカリスト、ジョン・レズニックのせつない歌が印象的。
グー・グー・ドールズといえば1986年頃から活動していて、90年代の名曲 Name や Iris はあまりにも有名。
その後も美しく、せつないロックの名品を数多く発表してきました。
この「ホーム」は2010年発表の最新アルバム Something for the Rest of Us に収録されており、本国では8/31、日本では 9/1 リリースです。


8月19日(木)日本の洋楽CDチャート考察、EVE 6、エミネム など

先日から右サイドバーに Billboardオリコン洋楽チャートのリンクを貼りました。よろしければご利用く ださい。

しかし、オリコンで国内洋楽CDの売れ筋を見ると、なんとも嘆かわしい。
シャ**スなんてウチのイナカでも売れまくってるけど、そんなにイイかな?(あっ、言っちゃった!)
...他にざっと見渡すと、キャシャなどのメジャー系ほか、アヴェンジド・セヴンフォールドなどのハードロック系は国民性として、まァわかるとしても、レディー・ガガはヴァージョン違いを含めて売れすぎだ。他に知らないの?とでも言いたくなる。

日本でしか売れてない人のランク・インも、まあ許そう。レコ社営業のたまものでもあるから。

でも、一番嘆かわしいのはやはりベテラン「お年寄り向け洋楽」が多すぎるこ とだ。(あっ、また言っちゃった!)
すなわち、1980〜1990年代に最盛期を誇った人たちのことで、僕はこうした音楽は買ってまで聴きたいとは思わないので、こんなにチャート・インしてるのが不思議でならない。というか、若い音楽を差し置いてチャートの上位にいるのが少し不健康な気がする。
こうして見てみると、現代日本の洋楽リスナーはシャ**ス等の軽めの女性ポップを求める人と、往年アーティストを求める人が大勢を占めているように思える。
みんな疲れてるから軽いものを、なのか、若者は洋楽を聴かないから中高年が往年アーティストを、なのか。色々な見方ができるけど、生粋の洋楽聴きの僕としてはこの現状は寂しい限りだ。
世界には他にもたくさん、素晴らしい音楽があるのに。

ライツ CDこの原稿 を書いてる最中もカナダの若手女性シンガー、 LIGHTS の最新アルバム the LISTENING を聴いている。
以前、6月11日 の項Saviour という曲(→解説ページ)を紹介したけど、アルバムとしても「ドリーム・ポッ プ」という言葉がピッタリの夢見るエレクトロ・ポップで、雰囲気は最高だ。シンセものだけじゃ なくて、生ピアノの弾き語りなんかもあって、実力の高さを感じる。  →Amazon でCDをみる
本国やアメリカでは評価は高いのに、知らないなんて、ホントもったいないと思う。

だから僕はこうして「いま」の音楽を紹介するサイトを立ち上げた。運営は大変だし、何のトクにもならないけれど、紹介せずにはいられないんだ。
心の底から音楽が好きだから。

だからここで声を大にして言いたい。
みんな、もっと洋楽聴こうよ! それも「イマ」のやつをねっ!!

ああ!言いたいコトを勝手放題言っちゃったケド、今日解説付きで紹介するのは、けっこう古い曲が多くなっちった。(ありゃ ま!)
オンエアは生モノとは言え、ちょっとバツが悪いね。

・Inside out     EVE 6
EVE 6 写真アタマにギターがジャ〜ンと鳴って、いかにもオルタナ。
アメリカの3人組バンド、EVE 6 のタイトなロック。1998年のデビュー・ヒットで全米 28位を記録しています。
かつて AFN 深夜の番組 New Rock Alternative でかかりまくっていましたが、今日、昼の時間帯に久々にかかりました。
なかなかカッコイイバンドで解散が惜しまれましたが、調べたら2007年10月に以前のメンバー2人と共に再結成。
今年になって実に7年ぶりのシングル Lost and Found を出したということです。

・Walking In Memphis     MARC COHN
ピアノで語られるしぶ〜い男性ヴォーカルの味わい深いスローテンポのロック。
アメリカのシンガー、マーク・コーンの1991年のデビュー曲で全米 13位ほか、世界各国で大ヒット。

・I'll Be Waiting      LENNY KRAVITZ    →一覧ページ
レニー・クラビッツ CDそろそろベテラン(!)、レニー・クラビッツに よるシンプルなピアノで歌われるバラード。
アイル・ビー・ウェイティング〜「生きてる限り、きみを待ってる」 普遍的な内容を美しいメロディにのせて歌うラブソング。
ただそれだけなのに、いや、ただそれだけだから、ひどく胸を打つ。




・Angel      SARAH MCLACHLAN
・Come To My Window     MELISSA ETHERIDGE    →解説ページ

・Love The Way You Lie      EMINEM ft. Rihanna    →一覧ページ
エミネム CD 2010まったく。
ちょっと眠っていたエミネムがバシッと新しいの出したと思ったら、これだ。スゲェかっこ良さ。
ラップの切れ味は相変わらずで、さすがなんだけど、僕としてはどうしてもリアーナの 歌メロに目が行ってしまう。
なんという美しさ、なんという存在感。とろけるようなファルセットが曲全体を支配してしまっているかのようだ。
まさにリアーナ、恐るべし。

この「ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ライ」は現在全米1位を独走中で、日本でも収録アルバム「リカヴァリー」が今週5位となっています。


Photo : 虚空慈 kokuuji

アップロード : 2010/07/08   更新  : 2010/08/10

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