● Take Me Home - AFTER
MIDNIGHT PROJECT
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夜が白み始めて朝日が昇るかのごとき、ダムダムと鼓動を始めるバスドラム。バンド全体が鼓動を始め、
歌は暗闇でもがく心情をポツリポツリと語り始める。そして、ドラムスのブレイクの合図と共にシンガーは感情をぶちまけるように歌う。Take Me
Home!
どこか使い古された言葉だけど、せつなさで胸をわしづかみにされるような感覚を覚えるのは、その甘美なメロディのなせる業だろう。
それにしても、彼らのメロディ・センスはただものではない。「美メロ」などという安っぽい言葉で形容するのはとてもはばかられる。
シンガーのジェイソン・エヴィガンの歌は、時にはハードロッカーの如き迫力のシャウトがあり、時には胸が締めつけられそうな情感こもった熱唱がある。
アフター・ミッドナイト・プロジェクトは2004年カリフォルニアで結成された5人組で、2009年アルバム・デビュー。ハードロック/オルタナの体裁を
とりながらも、あくまで「うた」を聴かせることに主眼を置いたバンドだ。
このような美しい「うた」を聴かせるバンドを放っておいていいワケがない。
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● I Don't Need A Soul
- RELIENT K
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リライアントK
の会心作!胸躍るスピード・ロック。
イントロはあまたのオルタナ・バンドよろしく、華やかなギターのカッティングで始まりますが、歌になると意外にもピアノが入ってきて、爽やかなポップ・ロックを思わせます。
しかしここからが彼らの真骨頂というべきか、歌の伴奏がピアノからギターのダウン・ピッキングに乗り変わります。これがまたカッコよくて、スピード感と高揚感を増しています。
さらにドラムがスネアのアタマ打ちでたたみかける、胸のすくよな展開でたまりません。このへんのアレンジの妙はさすがです。
リライアントK
はアメリカの5人組で2000年アルバム・デビュー。この曲は2009年のアルバム「フォゲット・アンド・ノット・スロー・ダウン」からのカット。
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● Rabbit Heart (Raise It
Up)
- FLORENCE AND THE MACHINE
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イギリスでアルバ
ム1枚にして話題騒然の新バンド、フローレンス・アンド・ザ・マシーン。
と、2010年の今では、結果的にはそういえるけど、正確には、そうではない。
シングルの積み重ねでイギリス国内で話題を集めていき、2009年発表の 1st
アルバム「ラングス」がその年の暮れに5位にチャート・イン。2010年1月にUKチャートで1位を獲得する大ヒットとなったというのが本当のところだ。
それにしても、ラジオで1st シングル Kiss with a Fist (2008)を聴いた時の衝撃たるや、なかった。
なんたって、騎兵隊の進軍のようなリズムとがちゃがちゃノイジーなギターにのっかってネーチャンが「コブシでキッス」なんて歌うんだから。(ナンダカ、
チョット、コワカッタ)
この曲がUKチャート51位となり、3枚目のシングルである、「ラビット・ハート」が同12位というヒットを記録したというワケだ。これは Kiss
with a Fist とは対照的に、美しく、優雅に歌い上げるポップ・ソングで、ハープの音色と奥行きのあるコーラスが印象的だ。
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☆☆このほか
・オルタナ系 : 311、POP
EVIL、デス・キャブ・フォー・キューティー、MODEST MOUSE な
ど
・ポップ系 : ケリー・クラークソン、レディー・ガガ、レイトン・メーステル、
ライフハウス、マティスヤフ な
ど
・ヘヴィメタル系 : スリー・デイズ・グレイス
、リタ・フォード、メガデス、チキンフット
など全20曲!
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2
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Frolic Room 試聴サイト |
311 |
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レゲエをロックで絶妙に昇華させたバンド、スリーイレヴン。
「絶妙に」という表現は、単に取り入れた、のとは一線を画しているから。
重たくてザクザクしたサウンドのこの曲も 311 のロックそのものだ。 |
3 |
100 in a 55 試聴サイト
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POP EVIL
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慎重に、繊細に奏でられるギターのイントロに導かれて静かに始まった歌は、一発のスネア・ドラムの咆哮と共にダイナミックに躍動を始める。
強靭な意思を持ったメロディが雄大なサウンドと共に歌われると、聴く者は心を揺り動かされずにはいられない。
アメリカの5人組バンド、ポップ・イーヴルのドラマチック・バラード。2008年の 1st アルバム Lipstick on the Mirror
からのカットである。 |
4 |
Riot 試聴サイト
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THREE DAYS GRACE
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のっけからミュート・アルペジオのギターが聞こえてくると、ハードロックの雰囲気がムンムン。
歌はもちろん、ゴリゴリのギターが心地よい、スリー・デイズ・グレイスの美しきロック。
2006年のアルバム One-X からのカット。
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6
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My Life Would Suck Without
You 試聴サイト
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KELLY CLARKSON
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この「ウィズアウト・
ユー 」を初めて聴いたとき、それは興奮した。ハードなロックをやるケリー・クラークソンが帰ってきたからだ。
前のアルバムは自分には合わなくて、どうしてもその前の「ブレイク・アウェイ」をターンテーブルにのっけてしまう自分がいたのだが、このアルバム「オール・アイ・エヴァー・ウォンテッド」(2009)が届いてからはその必要がなくなった。
ただ、ラジオであまりにも連日かかりまくったために、私が日本盤を手に入れた頃にはその興奮が少しさめちゃったというのは皮肉だが。
さておき、みんなが待ち望んでいた「ロックなケリー」。アルバムはイイ曲ばっかりだけど、やっぱりこの曲は最高に好きだ。 |
7
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Crave 試聴サイト
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LITA FORD |
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ちょっぴりトシをとっても元気にロックするリタ・フォード姉さんの野獣系ハードロック。約15年ぶりの新作だ。
2009 年のアルバム Wicked Wonderland からのカット。
「クィーン・オブ・ノイズ」よろしくノイジーに、ワイルドにロックしている。すご! |
8
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What Goes Around 試聴サイト
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JUSTIN TIMBERLAKE
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例によってク〜ルなジャスティン・ティンバーレイクのソウル。2006年のアルバム
FutureSex/LoveSounds からのカット。
高音域の美しさはさすがだ。 |
9
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Paparazzi 試聴サイト
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LADY GAGA
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この曲を初めて聴いたときはビビった。こんな美し
いメロディにのっけた言葉が「パパラッチ」だもの。
打ち込みの機械的なドラムスが不穏な通奏低音のごとく鳴り響き、この曲を強烈に印象づける。
女の情念のような内容の歌も、「女王レディー・ガガ」的歌唱法と対極にある、「お嬢ちゃんガガ」的な愛くるしい歌い方によって奇妙なアンバランス感とともに、浮遊するような、不思議な感覚に聴く者をいざなう。
2009年のラジオ界ではアルバム「ザ・フェイム」の曲がかかりまくったが、この曲の完成度には舌を巻いた。すごい。 |
10
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Somebody To Love 試聴サイト
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LEIGHTON MEESTER ft. Robin
Thicke
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アルバム:2010年発売 |
2009年にはコブラ・スターシップとの共演作「グッド・ガールズ・ゴー・バッド」(全米7位)で大きな話題を呼んだレイトン・ミースター。
これはちょっとアツめのソウルだったが、ソロで出したこのシングル「サムバディ・トゥ・ラブ」ではしっとりと、クールに、そして時にはセクシーにキメている。共演は Robin Thicke 。
2010年の夏には 1st アルバムが登場する予定だ。 |
11
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Hope 試聴サイト
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JACK JOHNSON
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こういうのをレイド・バックっていうんでしょうかね。
ゆったり、のんびりのポップソング。ジャック・ジョンソンの「ホープ」 |
12
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I Will Possess Your Heart
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DEATH CAB FOR CUTIE
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デス・キャブ・フォー・キューティー。
日本では少々地味かもしれないが、いつものことながらメロディアスだし、声もキレイだし、良い曲を作るバンドだ。
この「アイ・ウィル・ポゼス・ユア・ハート」収録のアルバム「ナロー・ステアーズ」(2008)は全米1位を獲得している。 |
13
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The Right To Go Insane 試聴サイト
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MEGADETH
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正直に言わせてもらうと、メガデスをアルバムで聴くのは、よほどソノ気にならない限り、ムズカシイんだ。
メタリカほどメロディアスじゃないし。
でもこの「ザ・ライト・トゥ・ゴー・インセイン」みたいのが単独でラジオでかかると、ケッコウ萌え、じゃなかった、燃える。
ギター・ソロで終わるってのも、中々オツだ。 |
14
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Soap On A Rope 試聴サイト
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CHICKENFOOT |
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ウヮオ!って思わずシャウトしちまう、どっちゃりハード・ロックだ。
縦横無尽に弾きまくるケバだったギター・サウンドや、ハイハットを4分音符打ちでラフに鳴らしながらの大砲のようなドラムスは、かのヴァン・ヘイレンを思わせて血が沸騰しそうな勢い。だからアメリカン・ハードロックはたまんねェんだ。(なぜかべらんめェ調)
ちなみに、チキンフットはサミー・ヘイガー、ジョー・サトリアーニ、マイケル・アンソニー、チャド・スミスで組んだバンドだよ。念のため。 |
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Little Motel 試聴サイト
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MODEST MOUSE
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池にぽちゃりと落とした石から波紋が広がっていくかのごとく、清楚なメロディが少しずつ心に染みわたる。
強靭なロックでカルト的人気を誇るアメリカのバンド、モデスト・マウスの味わい深いラブソング。
2007年のアルバム「生命の大航海」からのカット。
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Whatever It Takes 試聴サイト
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LIFEHOUSE
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まったく、どうしたらこんなに美しい歌が書けるんだ。
ただキレイなだけじゃなくて、力強くて、ドラマチックだ。イントロの一音から、せつなさをいっぱい引き連れて胸に迫ってくる。
ライフハウスの 4th アルバム「フー・ウィ・アー」から2番目の radio single
としてカットされた珠玉のバラードで、全米33位を記録。 |
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No Such Thing 試聴サイト
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JOHN MAYER
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最新アルバムからの「ハートブレイク・
ウォーフェア 」他がヒット中のジョン・メイヤー。
そうした中でも、AFN ではこの「ノー・サッチ・シング 」といった、1st アルバム Room For Squares
(2001)からの名品をかけてくれるから好きだ。
アコースティック・ギターの流れるようなサウンドと、ジョン・メイヤーのさわやかな歌がとても心地よい。 |
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I'll Be Waiting 試聴サイト
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LENNY KRAVITZ
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ラジオでこの曲を初めて耳にしたとき、レニー・クラビッツだとはすぐにはわからなかった。
シンプルなピアノで歌われるバラードということもあったし。
アイル・ビー・ウェイティング〜「生きてる限り、きみを待ってる」 普遍的な内容を美しいメロディにのせて歌うラブソング。
ただそれだけなのに、いや、ただそれだけだから、ひどく胸を打つ。 |
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One Day 試聴サイト
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MATISYAHU
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アメリカのシンガー、マティスヤフが
歌う、まどろむような、そして妙に郷愁を誘うレゲエ。
聴いているうちに心が浄化されていく、といったら大げさだろうか。とってもチャーミングな曲だ。
2009 年のアルバム Light からのカット。
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ソングリスト作成 : 2010/03月
アップロード : 2010/06/09 更新 : 2010/11/22 HTML修正 : 2011/02/09
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