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灯台とバラ 写真

8月16日(月)のオンエア曲〜 SICK PUPPIES , MELISSA ETHERIDGE ほか

今日の関東地方は凄まじい暑さ。
ウチの室温も日中39度となり、熱でアタマがくらくらしそうになったので、心配になって濡れタオルをかぶって頭を冷やした。
加えて、Tシャツを水絞りして着たら気化熱効果で少し暑さをしのげた。これは暑い日のマラソンでレース中水をかぶって体を冷やすのと同じ原理だ。
ただし、ここで言うTシャツはスポーツ用のポリエステル70%、綿30% くらいのものでないとダメだ。普通に売ってる綿素材のものだとべったり貼りついて心地が悪いので。
まあ、こうして私ごときが工夫をしてもどうせ温暖化は進むんだろうけど。

・I Like You So Much Better When You're Naked     IDA MARIA      →解説ページ
イーダ・マリア CD今日は朝から30度 を軽く超えてたけど、午前中かかったのがこの曲。
ノルウェーのロックねーちゃん、イーダ・マリアの痛快ロックン・ロール。
毒をもって毒を制す、じゃないが、暑い日にはアツいロックだ。
冷たい飲み物をガブ飲みするよりも熱いお茶を1杯飲んだほうがキクのと同じ理屈だ。(ホントか?!)
「ハダカん時のアンタの方がもっと好き」なんて歌詞も、夏だ。


・All For Love     SERENA RYDER
・Life Is Beautiful     SIXX:A.M.
・Unraveling      SEVENDUST      →解説 ページ

・You're Going Down     SICK PUPPIES       →解説ページ
SICK PUPPIES写真ベースで奏でられる不穏なニオイのするイントロに続き、ささやくように歌われる 1st ヴァースが緊張感をつのらせる。
そしてコーラス部分では重量感のあるリズムがうねり、ヘヴィーに、荒ぶるロックが展開する。
オーストラリアの3人組、シック・パピーズによるスピード感に満ちた ハードなロック。
最新アルバム Tri-Polar (2009) からのカット。


・Fearless Love    MELISSA ETHERIDGE      →解説 ページ
MELISSA ETHERIDGE CDアメリカの女性シンガー、メリッサ・エスリッジの最新ヒット。
最初のバスドラムの連打で提示される強固な意志。さらに一貫して曲をつらぬくその姿勢は、歌のテーマである「恐れなき愛」を体現するかのようだ。
メリッサが逆風に立ち向かい、髪をなびかせながらギターを抱えて歌う姿が目に浮かぶような、まさに強靭なラブ・ソング。

メリッサ・エスリッジは1988年アルバムデビュー。アコースティック・ギター・サウンドを基調としたロックで数々のヒッ トがあります。また、1995年の Come To My Window (→ 解説ページ) などで2度のグラミー賞に輝いています(2010年現在)。
この曲は2010年4月発表の11枚目のアルバム Fearless Love からのカット。



8月9日(月)のオンエア曲〜 ライフハウスとメイシー・グレイ

・Take Everything     GREG LASWELL   Feat.Ingrid Michaelson  
・The High Road     BROKEN BELLS

・Whatever It Takes     LIFEHOUSE    →解説 ページ
ライフハウス 写真ライフハウスは AFN では毎日何かしらの曲がかかるくらい、DJ及びアメリカのリスナーに愛されているバンドだけれど、この曲がパッと流れると、その素晴らしさに、思わず身構えてしまう。
まったく、どうしたらこんなに美しい歌が書けるんだ。しかもただキレイなだけじゃなくて、力強くて、ドラマチックだ。
イントロの一音から、せつなさをいっぱい引き連れて胸に迫ってくる。
ライフハウスはバラードも素晴らしいものが多いけど、中でも屈指の名曲だと思う。2007年の 4th アルバム Who We Are からのカットで全米33位を記録。

さて、夜になって久々にアルバムを引っ張り出して聴いたら、その良さを再確認してしまいました。
ライフハウス Who We Are CD以前はシングル になった M2: First Time , M3: Whatever It Takes , M5: Broken があまりにも良くて、その周辺の曲がかすんでしまってあまり聴いてなかったというのが正直なところでした。
でも、通して聴くとやはり良い曲が多い。
前半の6曲に関して言えば、シングル以外の3曲は硬質なサウンドが多いけれど、粒ぞろい。M6: The Joke に関して言えば少しファンキーなので好みが分かれるかもしれないけれど。
後半の6曲はミドル〜スローテンポのロックで、どれもやさしく、美しいメロディで耳に心地よい。
中音域に厚みがあるジェイソン・ウェイドのヴォーカルは、表情豊かで、どこかせつなくて心にしみます。
ちなみにアルバムのクレジットを見ると、ストリングスは弦楽四重奏など、実際に奏者が演奏しているようです。
全12曲に加えて、日本盤ボーナス・トラックも美しい曲だし、大ヒット・バラード You and Me のアコースティック・ライブが入っているのもうれしいところです。   Amazon でCDをみる

・Beauty In The World     MACY GRAY    →解説 ページ
メイシー・グレイ CD女性シンガーによるミドルテンポのソウル・ミュージック。
重った〜いバスドラムとクラッピング・ハンズ(手拍子)という、なんとも素朴な伴奏で歌われています。
ステレオのボリュームを上げるとスピーカーのコーン紙が動くのが見えるくらいの低音バスドラが気持ちイイ。
そんなバックにうまく同調して歌うちょっぴりハスキーなメイシーの歌はとってもソウルフル。リズム感も抜群です。
メイシー・グレイはアメリカのシンガー(ソ ング・ライター)で1999年から2010年までに5枚のアルバムを発表。
この曲は 2010年の最新アルバム「ザ・セルアウト」からのヒットです。
今日はこの曲、日中2回オンエアされています。


Photo : 虚空慈 kokuuji

アップロード : 2010/07/08   更新  : 2010/08/10

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