※2009年11月頃のオンエア曲を基にしたプレイリスト。約5ヵ月後にトレインが全米チャート3位まで上昇。
(2010/04/26 アップロード)
● Hell - TEGAN & SARA |
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この曲のカッコよさに
は、シビれた。なんという疾走感だろう。
際立ったアップテンポでもなく、ビートはあくまでクール。歌も熱唱というよりは、むしろ淡々とした歌いまわし、にもかかわらず、夜の都会を突っ走るよう
な、この不思議なスピード感は何なんだろう。
音の使い方もありがちなエレクトロポップではなくドラムスやギター主体のロック。そういったセンスのよさや、I know you feel it
too に始まるコーラス部の言葉の使い方やリズム感など、タダならぬスゴさを感じる。実に見事な曲だ。
ティーガン&サラはカ
ナダの双子のクイン姉妹によるバンドで、それぞれがギターとキーボードを担当。1999年から2009年までに6枚のアルバムを発表している。
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● Hey Soul Sister - TRAIN |
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この曲のイントロが流れると、ハッと身構えてしま
う。
きーん、と青空を突き抜けるような歌唱、コーラスのファルセットのなんともいえない心地よさ。
なんて素晴らしい曲だろう。この曲が生み出されるその瞬間、音楽の神様が作者の頭に降りてきたに違いない。
個人的にはそう思いたくなるようなアメリカン・ロックの名曲だ。
トレインは1998年アルバム
デビュー。全米チャート6位を獲得した2001年のセカンド Drops Of Jupiter
からタイトル曲が大ヒットして世界にその名を知らしめる。
2009年発表の5枚目「セイヴ・ミー、サンフランシスコ」からの「ヘイ、ソウル・シスター」は世界中で大ヒットを記録、2010年には待望の初来日も決
定している。 →初来日公演レポート
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● Love Remains The
Same
- GAVIN ROSSDALE |
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美しさとロマンチシズム。
透き通るような味わいをもつこのロック・バラッドは全米27位と大ヒットまでは至らなかったが、それだけで済ますにはあまりにも惜しい素晴らしさだ。
ギャヴィン・ロスデイルはイギ
リスのロックバンド、ブッシュのシンガー兼ギタリストとして活躍。
ブッシュはヒット曲 Swallowed に代表されるようなハードな
ギターサウンドを生
かしたグランジ系の音が特徴で、同曲収録の1996年のアルバム
Razorblade
Suitcase が全米1位を獲得するなど、アメリカで大きな成功を収めている。
ちなみに妻はノー・ダウトのボーカリスト、グウェン・ステファニー。
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☆☆そのほか
・オルタナ系 : レッド・ジャンプスーツ・アパラタス、TRAPT、プラシー
ボ、セイヴィング・エイベル な
ど
・ポップ系 : ライフハウス、ザ・ヴェロニカズ、BLUE
OCTOBER、FASTBALL
、FIVE FOR FIGHTINGなど
・ヘヴィメタル系 : MUDVAYNE
、APOCALYPTICA、GODSMACK
など全20曲
1 |
Pen And Paper 試聴サイト
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THE RED JUMPSUIT APPARATUS |
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ソングリスト
のオープニングを飾るのはザ・レッド・
ジャンプスーツ・アパラタスのヘヴィーなスピード・ロック。
RJAはこのテのバンドの中では軽快なというよりは、やや重たいハードロック系の曲調が多く、
オール・アメリカン・リジェクツやボーイ・ミーツ・ガールのような軽快なスピード・ロック系とは対照的で、興味深い。
→日本版ウィキペディア
→日本のファンサイ
ト
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2
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Stacy's Mom 試聴サイト |
FOUNTAINS OF WAYNE |
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ニューヨークのバンド、ファウンテインズ・オブ・ウェ
インの軽快なロック。コーラス部分ががなんともさわやかだ。
この曲は2003年の3枚目のアルバムからのカットで全米21位のスマッシュヒットを記録している。
→日本版ウィキペディア
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3 |
Contagious 試聴サイト |
TRAPT
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タイトな
リズムとせつないヴォーカルが印象的、そして適宜入ってくるガリガリとしたリズム・ギターがこの曲にハードロック的な味付けをしている。
トラプトはカリフォルニアで結成され、2002年アルバムデビュー。
この曲は2008年の3枚目 Only Through the Pain からのカットでメロディも美しく、ナカナカの名曲なのだが、 US
Rock チャートで36位と、それに見合った結果じゃないのがチョット残念。
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4 |
Bright Lights 試聴サイト |
PLACEBO
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イングランドのバンド、プラシーボ
は1996年アルバムデビュー。もともとヨーロッパでの人気が高かったが、近年になってアメリカでも認められてきた。
この曲は2009年の6枚目のアルバムでUKチャート8位を記録した「バトル・フォー・ザ・サン」からのカット。
→日本版ウィキペディア
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5 |
18 Days 試聴サイト |
SAVING ABEL |
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アメリカのバンド、SAVING ABEL
の2008年のデビューアルバム「セイヴィング・エイベル」からのセカンドシングル。
美しいメロディのハードロック・バラッドだ。 |
6
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Come To My Window 試聴サイト
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MELISSA ETHERIDGE
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アメリカのシンガー、メリッサ・エスリッジ。1994年のアルバム Yes I Am
からのカットで全米25位を記録した力強いロックだ。
MELISSA ETHERIDGE
は1988年アルバムデビュー。2009年までに10枚のアルバムを発表し、2010年4月にはニューアルバムが発売となる。
→レコード会社のサイト
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8
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Scarlet Letters 試聴サイト |
MUDVAYNE |
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アメリカのバンド、マッド
ヴェインのメロディアスなハードロック。
全米15位を記録した4枚目のアルバム The New Game (2008)からのカット。
→日本版ウィキペディア
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9
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I Don't Care 試聴サイト |
APOCALYPTICA
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音楽だけを聴けばチェロを導入した美しい旋
律のヘヴィ・メタルだなあ、という印象だが、このバンド、3人のチェロ奏者とドラムスで編成されていると聞けば話
は違ってくるだろう。しかもフィンランドの大作曲家、シベリウスの名を冠した名門音楽院の出身だというのだからますます興味深い。
それにしても、チェロでヘヴィーメタルなんて、プロの演奏家ならではの発想だなと感心した。
ゲスト・ヴォーカルはスリー・ディズ・グレイスのアダム・ゴンティア。
→日本版ウィキペディア
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10
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Whiskey Hangover 試聴サイト
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GODSMACK
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mp3国内販売未定 |
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アメリカのバンド、ゴッドスマックのダークな味わい
の
ハードロック。2009年にシングルとして単独にリリースしたものである。
GODSMACK は2009年までに4枚のアルバムを発表。うち近作の2枚が全米1位を獲得するなど、大きな成功を収めている |
11
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Halfway Gone 試聴サイト |
LIFEHOUSE
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LIFEHOUSE
は心憎いくらい美しい曲を書くバンドだ。特に近年のシングル Whatever It Takes や Broken
などのバラッドに顕著に表れている。
このニューシングルはそうしたバラッド路線から一転、前に向かって突き進むような力強いロックだ。
もちろん、美しいメロディは健在。ニューアルバム Smoke & Mirrors
からの先行シングルとして2009年の秋からラジオの電波をにぎわせている。
→日本版ウィキペディア
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12
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Bartender song 試聴サイト |
REHAB
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アメリカのバンド、リハブのサザンロックとラップを
融合した独特の味わいをもつ曲。全米チャート64位を記録した。
リハブは1999年アルバムデビュー。2009年までに6枚のアルバムを発表している。
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14
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Untouched 試聴サイト |
THE VERONICAS
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オーストラリアのポップ・デュオ、ザ・ヴェ
ロニカズ。彼女たちの数あるヒット曲の中でも全世界的に大ヒットした曲。
このバンドは総じて「攻撃的なおネェチャン系エレクトロポップ」といった曲が多くて、個人的には好きだ。
→日本版ウィキペディア
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15
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Counting Blue Cars 試聴サイト |
DISHWALLA
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アメリカのバンド、ディシュワラ。とろける
ようなファルセットの美しいロックだ。
1995年のファーストアルバムからのカットで全米15位を記録している。
→日本のファンサイト
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17
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Should Be Loved 試聴サイト |
BLUE OCTOBER
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BLUE OCTOBER
の力強いロック!
ロブ・トーマス(Matchbox Twenty)ばりのコブシをきかせた唄いまわしがイカしている。
ブルー・オクトーバーは1998年アルバムデビュー。この曲は2009年の5枚目 Approaching Normal からのカットだ。
ちなみに同アルバムは東京のソニー・スタジオでもレコーディングされたらしい。プリプロダクションなので演奏の収録をしたかどうかは不明だが、アルバムが
出たこともない(たぶん)日本でわざわざ行ったのは興味深い。
プロデューサーが U2 などで有名な名匠スティーブ・リリーホワイトなので何か考えるところがあったのかもしれない。
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18
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Little White Lies 試聴サイト
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FASTBALL
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ファストボールといえば1998年のヒット曲
「ザ・ウェイ」を思い起こす人も多いだろう。情感たっぷり、時に過剰なまでの哀愁ただようメロディーはこの曲でも健在だ。
FASTBALL はテキサスで結成された3人組で1996年アルバムデビュー。
この曲は2009年の5枚目 Little White Lies からのカットである。
→情報
サイト(バークス)
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Hundred Years 試聴サイト |
FIVE FOR FIGHTING
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美しいメロディーに美
しい声、の美しいバラッド。
LA生まれのシンガー・ソングライター、ファイヴ・フォー・ファイティングの2004年のヒットで全米チャート28位を記録している。
こんなに素晴らしい曲なのに28位とは、ナショナルチャートはきびしい世界だ。昔と違って現代ではバラッドで大ヒットというのは難しいのかもしれない。
もちろん、年間で77位、アダルト・コンテンポラリー・チャートで12週間1位、そして2007年にはプラチナ・ディスク認定という成績は悪いワケではな
いのだけれど。
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ソングリスト作成 : 2009/11月
アップロード : 2010/04/26 更新 : 2010/12/13 HTML修正 : 2011/02/10
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