AFNラジオの日々のオンエア曲を紹介するブログ
8月18日(水)のオンエア曲〜
きたっ!テイラー・スウィフト新曲、ドートリー、FOB
・Mine
TAYLOR SWIFT
きましたきました、テイラー・スウィフトの新曲「マイン」、AFN で初聴き! 時刻は 12:13のことでした。
DJがもったいつけて紹介していたのでもしかしたら初オンエアだったのかも。
リリース前からネット上で流出してしまったため、アメリカのカントリー・ラジオ局で予定より早く解禁(8月5日)したといういわくつきです。
でも、個人的にはネットで探し出して聴くよりも、ラジオでバッタリと出会う方が100倍好きです。何というか、生の出会いの興奮があるから。
曲は前向きで元気なロック調で、全米2位の大ヒット曲 You Belong With Me の路線に近い感じです。
リリースされたとたん、全米で初登場3位(8/21 付)と好調なスタートをきりました。
・September
DAUGHTRY →一覧ページ
今日もメチャメチャ暑かったけど、じきに風が冷たくなって、秋を感じちゃうんだろうなあ。あんまり暑いのはヤだけど、夏が終わっちゃうのは寂しいなあ、などと勝手なことを口走る、夏好き人間の私。
そんな、9月の足音が聞こえてきそうな今日、2回オンエアされるなど最近かかりまくってるのがこの曲です。
イントロで聴けるアルペジオの美しいギター・サウンドが9月の秋の気配を感じさせます。
ドートリーお得意の美しいメロディーのロック・バラードで、後半はダイナミックに盛り上がります。クリス・ドートリーの情感こもった歌い回しが印象的です。
今週(8/21 付)全米チャートで 94位に初登場となりました。
この「セプテンバー」収録のアルバム「リーヴ・ディス・タウン」はシングルとしてヒットした No Surprise(→解説ページ)、Life After You (→解説ページ)の
ほかにもイイ曲が満載で、何枚のシングル・ヒットが生まれるか、注目です。
・Sugar,
We're Goin Down FALL OUT BOY
→一覧ページ
AFN では久々、でも昨日から2日続けてかかりました。なんてカッコイイ曲なんでしょう!
アメリカのオルタナ系バンド、フォールアウト・ボーイのメロディアス・ロック。
導入部のドラムスに続いて、ギターがミュートカッティングから「グヮン、グヮン、グヮン、グヮン」と荒々しいコードを叩き出すと、血が騒ぎ、フツフツと燃えてきます。
歌の主要部分からブリッジ(Drop a heart, break a name
...)で、きれ〜いにハーモニーをキメたあと、コーラス部分でパワー全開となって感情をブチまける、その凄まじさ、美しさ。
リズム隊は重く引き締まり、ギターはザクザク荒ぶり、ヴォーカルは艶やかでパワフルです。
ホンの4分あまりの中でロックのカッコよさが一杯つまってる、FOBを代表する名曲といっていいでしょう。
フォールアウト・ボーイは2001年から活動する4人組のバンドで、2005年から2009年までに3枚のアルバムを発表。
この「シュガー、ウィアー・ゴーイン・ダウン」は2005年のアルバム From Under the Cork Tree
からのカットで全米8位、そしてダブル・プラチナム獲得と、大ヒットを記録しています。
8月17日(火)のオンエア曲〜 B.o.B., オアシス , マルーン5
ft.リアーナ
今日は午前中の放送から紹介。
・If I Never See Your
Face Again MAROON 5 Feat. RIHANNA
→一覧ページ
この曲の正体、やっとわかった。
聴いたことあるし、デュエットは明らかにリアーナ。まあイイ曲だけど、マルーン5にあんまり興味ないからいいや、なんて(ありゃま!)
放置してましたが、やっぱり自分が知らない曲があるのはシャクなので、調べることに。
以前、6月18日
の項で「(4曲かかったうち)残りの1曲、女性とのデュエット曲が何かわからなかった」と書いたのもこの曲でした。
んでもって、「MAROON 5 RIHANNA」でググると、なんのこたぁない、一発回答でこの曲です。
オリジナル版はマルーン5のアルバム It Won't Be Soon
Before Long (2007)
に収録したダンス・テイストのポップ・ナンバー。それに2008年にリアーナのヴォーカルを加えてシングルカットされたものだって。
そのマルーン5のアルバムは自分も持ってるにもかかわらず、わかりませんでした。まあ、あんまり聴いていなかったといえばそれまでだけど。
でも、正直アルバムではパッとしなかったこの曲が、リアーナが加わったことで、こんなに華やかに変わってしまうなんて。まさにリアーナ、恐るべし。
ちなみにこのデュエット・ヴァージョン、現状ではリアーナのアルバム Good
Girl Gone Bad の再リリース盤に収録されている模様です。
これはリアーナを一躍スーパースターに押し上げた稀代の名曲「アンブレラ」(JAY-Z 共演)を収めたほか、 No.1 ヒットの 3. Don't
Stop The Music 、13. Disturbia など、大ヒット・シングルを7作も出しており、持ってない人はぜひ!の名盤です。
リアーナの輸入盤 : Good
Girl Gone Bad: Reloaded 国内盤 : グッ
ド・ガール・ゴーン・バッド+3
・Champagne
CAVO →一覧
ページ アメリカのポスト・グランジ系バンド、カヴォのハードなロック。
・Champagne
Supernova OASIS
オアシスは AFN ではあまりかからないけど、かかるとしたら、この曲。
なぜかと思って調べてみたら、アメリカでシングルとして大ヒットした2曲のうちの1曲なんですね。(もう1曲は Wonderwall で全米8位)
アメリカでゴールド・ディスク認定がタッタ2曲とは意外な感じもしますが、あまりにも「イギリスっぽい」バンドなのでアメリカでは本国ほどの成功はできなかったのかもしれません。
この、「シャンパン・スーパーノヴァ 」はアルバム (What's the
Story) Morning Glory? からのカットで1996年に全米20位を記録。(本国ではシングルカットされず)
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ちなみに、同アルバム収録で日本で名曲として名高い(当然イギリスでも)、Don't Look Back in Anger は全米55位です。
ついでにアルバムの記録をざっとひもとくと、スタジオ盤7枚全てが全英1位とは、壮絶。彼らが本国でいかに大きな成功を収めていたかがわかります。
・Airplanes
B.o.B. Feat. Hayley Williams →一覧
ページ
・Nothing On
You B.o.B Feat. Bruno Mars
→一覧
ページ
今年デビューするな
り、アルバムそしてシングルの特大ヒットを連発した才人、B.o.B.
の曲が続けてオンエア。
きれいな歌メロ、そして美しい声のソウル・ミュージック。そしてこの人、自身もピアニストだけあってピアノ・アレンジも秀逸です。
B.o.B. はアメリカのシンガー・ソング・ライター、Bobby Ray Simmons, Jr. のステージ・ネーム。
この「ナッシン・オン・ユー」は2010年、全米1位の大ヒットを記録し、収録アルバム The Adventures of Bobby Ray (2010)
も全米1位を獲得しています。
ちなみに同アルバム収録、パラモアのヘイリー・ウィリアムズをフィーチャーした Airplanes
は全米2位、そしてウィーザーのリヴァース・クオモ共演の Magic は 8/21
付で全米15位と、「今、ノリにのっているアーティスト」といえるでしょう。
Photo : 虚空慈 kokuuji
アップロード : 2010/07/08 更新
: 2010/08/10
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