● Chances - FIVE FOR FIGHTING	CD (輸入盤)   |　試聴サイト
FIVE FOR FIGHTING は美しい曲を書く人だといつも感心する。 ピアノのやさしい音色と独特の軽やかな高音による歌唱、ファルセットが魅力的な美しいバラッドだ。 またこの曲は最近公開されたサンドラ・ブロック主演の映画「しあわせの隠れ場所」(The Blind Side) でも使われていた。白人女性に拾われた黒人少年がその「チャンス」をつかんで一流スポーツ選手に登りつめるというこの作品のエンディングで感動の余韻を際 立たせる、よい効果をあげていたと思う。 ファイヴ・フォー・ファイティングは ＬＡ生まれのシンガー・ソングライター、ジョン・オンドラジクの音楽家としての名義で、2009年までに５枚のアルバムを発表している。

● Be There - HOWIE DAY	CD (輸入盤)  |　試聴サイト
吹き抜ける風を思わせる爽やかなポップソング。 ファルセットも心地よく、聴いていると心が軽くなっていくようだ。 ハウィー・デイはアメリカのシ ンガー・ソングライターで、2009年までに３枚のアルバムを発表している。 過去のアルバムは日本盤が発売されたこともあるけれど、この曲収録の最新作 Sound the Alarm は未定。 本国で大ヒットでもしない限りムズカシイかもしれないが、ぜひとも知っておいて欲しいシンガーだ。 →日本のファンサイト

● It's Not My Time - 3 DOORS DOWN	Amazon でCDをみる   |　試聴サイト
アメリカのバンド、３ ドアーズ・ダウンもメロディー美しく、良い曲の多いバンドだ。 この曲はファースト･ヒットの「クリプトナ イト」風の静かなイントロで始まるのだが、ハードなギターのリフでその静寂は破られる。心地よいドライブ感と共に１st ヴァースが歌われると、そこはいつもの 3 DOORS DOWN の世界だ。 その精緻な美しいメロディはやがて激しくも、どこか切ないメロディのコーラス部分へ。ダイナミズムとうねりを包括した美しいロックが展開する。 3 DOORS DOWN は2000年アルバムデビュー。 2008年までに出した４枚のアルバムのうち、２枚が全米トップ10入り、２枚が１位を獲得と、絶大な支持を集めている。 →ウィキペディア日本版 →レコード会社のサイト

☆☆そのほか
・美ロック系：THE AFTERS、GREEN RIVER ORDINANCE、グリーンデイ、キーン　など　
・ハードロック系 ： SEETHER 、Rev Theory 、スキレット　 など
・オルタナ系 ： ライヴ、インキュバス、デフォルト な ど
・ポップ系 ： コルビー・キャレイ、ブラック・アイド・ピーズ、UNCLE KRACKER 、テイラー・スウィフト「ラブ・ストーリー (Pop Remix) 」など全１９曲

1	Beautiful Love  　試聴サイト	THE AFTERS	●	Amazon でCDをみる
アフターズ！美しい、ロマンチックなロックだ。 THE AFTERS はアメリカはテキサス州で結成された４人組で2001年アルバムデビュー。 この曲は特にヒットしたワケじゃないけど、タメ息が出るような素晴らしさ。 日本未発売なんてもったいない！必聴です！

2	Remedy  　試聴サイト	SEETHER	●	Amazon でCDをみる
南アフリカで結成されたバンド、シーザー。 ガリガリとディストーションの効いたリフと間奏のハーモナイズド・チョーキング、フィードバックなど、ハードロック･ギターの様式美が随所に現れる、カッ コいい骨太ロックだ。 2005年のアルバム Karma & Effect からのカット。

3	Come On  　試聴サイト	GREEN RIVER ORDINANCE	●	Amazon でCDをみる
吹き抜け る風のような爽快なロックだ。 グリーン・リヴァー・オーディナンスはベーシストの Geoff とギタリストのJamey 兄弟らで構成されるアメリカの５人組で2009年、アルバム Out Of My Hands でデビュー。 日本未発売で知名度は？？だけど、知らなきゃソン。思わず口ずさみたくなるステキな曲。

4	No Surprise   　試聴サイト	DAUGHTRY	●	Amazon でCDをみる
この曲にはシビレました。ドートリーのス カッと爽快、そしてダイナミックなロック。 ファーストアルバムはとにかくヨイ曲が多くて、全12曲中なんと半分の６曲がＡＦＮラジオでかかりまくっていたけれど、この曲収録のセカンドもそうなるの か？ひそかに注目だ。 → ファーストアルバム紹介ページ → 情報サイト（ BARKS ）

5	Be There     試聴サイト	HOWIE DAY	●	Amazon でCDをみる
＊ヘッドライン参照

6	Fallin For You   　試聴サイト	COLBIE CAILLAT	●	Amazon でCDをみる
最新アルバム Breakthrough から、吹き抜けるそよ風のような爽やかなポップ・ソングを。 コルビー・キャレイもよい曲多いし、有名なところではテイラー・スウィフトとデュエットしたりと目下大活躍中。 →レコード会社のサイト

7	Far From Over  　試聴サイト	REV THEORY	●	Amazon でCDをみる
アメリカのバンド、レブ・セオリーのダイナミッ クでメロディアスなハードロック。 特にコーラス部の歌唱の美しさといったら！まさに名曲。 2008年のアルバム Light It Up からのカット。

8	I Gotta Feeling  　試聴サイト	THE BLACK EYED PEAS	●	Amazon でCDをみる
ヒップホップを美しいメロ ディーで昇華させた奇跡のバンド、ブラック・アイド・ピーズ。 そうした彼らの特徴が前面に出たのがこの曲で、初めて聴いたときは体に電気が走ったような感覚を覚えた。 イントロの、鍵盤で高らかに奏でられる宣戦布告のような響き。 雑然としたパーティーソングの中で展開する、計算されたコーラスとヴォーカリストたちのダイナミックな掛け合いがいや応なく気持ちを高ぶらせる。 永遠に続くかのようなハイテンションのパーティー。もちろんそんなパーティーはないし、人生も永遠に続くワケじゃない。いつかは終わりがくる。でも、パー ティーが続く間は、命が続く間は目一杯楽しもうじゃないか、そんなアンセムのようにも聴こえる。これぞ名曲。 当然（！）のことながら全米シングルほか、ラジオエアプレイなど各種チャートでも軒並み１位を獲得している。

9	Chances  　試聴サイト	FIVE FOR FIGHTING	●	Amazon でCDをみる
＊ヘッドライン参照

10	It's Not My Time  　試聴サイト	3 DOORS DOWN	●	Amazon でCDをみる
＊ヘッドライン参照

11	Smile  　試聴サイト	UNCLE KRACKER	●	Amazon でCDをみる
「君はボクを太陽のように笑わせてくれ る。どんな時だって」 アメリカのシンガー、アンクル・クラッカーのほんのり暖かいラブソング。 微笑みはみんなを幸せにする魔法だ。 →ウィキペディア日本版

12	Monster  　試聴サイト	SKILLET	●	Amazon でCDをみる
男女２人ずつ、４人組のアメリカのバンド、スキレッ ト。 ゴリゴリと突き進む、ヘヴィーなハードロックだ。  SKILLET は1996年にデビュー。2006年のアルバム「コーマトース」は50万枚を超えるヒットを記録した。 そしてこの曲収録の最新アルバム「アウェイク」が日本発売、さらに「コーマトース」など２枚のアルバムがこの春国内発売され、日本でも注目度が上がりつつ ある。

13	Lightning Crashes  　試聴サイト	LIVE	●	Amazon でCDをみる
静かに、神経を高ぶらせる不思議な力をもつ曲だ。 ライヴは1980年代末から活動するアメリカのバンド。いかにもオルタナ、いかにもアンダーグラウンドの匂いがするけれど、この曲は全米アルバムチャート １位を獲得（！）した Throwing Copper からのカットだ。 2009年に「バッテリーの RECHARGE 」、活動休止を宣言したとのことである。 →ウィキペディア日本版

14	Love Story  (Pop Remix)  　試聴サイト	TAYLOR SWIFT	●
2010年２月の初来日公演の印象が鮮烈な テイ ラー・スウィフト。 この曲はショウの最終曲のひとつ前の10曲目に演奏され、イントロが始まると当然のことながら会場は熱狂のルツボに。 ここで紹介するのは、そのライブでの演奏形態に近い Pop Remix ヴァージョンで、Ｅギターの音を強調したイントロと間奏のギターソロが特徴的だ。 しっとりと歌い上げるアルバム･ヴァージョンとは一味違う躍動感が感じられる。

15	21 Guns  　試聴サイト	GREEN DAY	●	Amazon でCDをみる
グ リーンデイはデビュー当初のムキ出しの荒々しさが時と共に薄れて俗っぽくなってから私の視界から消えていったが、この曲には感心した。 ヴァイオリン奏法のギターのイントロがまどろむような雰囲気をかもし出し、どこか懐かしさを感じさせる静ひつで美しいメロディーが展開する名バラッドだ。 ビリー・ジョーの歌唱も素晴らしい。

16	Drive   　試聴サイト	INCUBUS	●	Amazon でCDをみる
1990年代後半から活動するアメリカのバンド、インキュバス。 アコースティック・ギターの音色が印象的な名バラッドで、米モダンロックチャートで１位を獲得している。 1999年のアルバム Make Yourself からのカット。 →ウィキペディア日本版

17	Somewhere Only We Know  　試聴サイト	KEANE	●	Amazon でCDをみる
イギリスの３人組、キーンの通算３枚目のシングルで全世界 で大ヒットし、世界にその名を知らしめた名バラッド。 ピアノ、ドラムス、ベースというシンプルな編成で演奏されており、やさしく、美しいメロディが印象的だ。 2004年のアルバム Hopes And Fears からのカット。 →ウィキペディア日本版

18	Wasting My Time  　試聴サイト	DEFAULT	●	Amazon でCDをみる
ギターのアルペジオで静かに始まる曲はやがて歪 みの効いたギターと共にダイナミックに盛り上がる。 カナダのバンド、デフォルトによる美しいメロディーのオルタナ系ロックで全米チャート13位まで上昇。 同曲収録の 1st アルバム The Fallout は１年以上にわたってランクインするというロングランヒットとなっています。

19	Won't go home without you  　試聴サイト	MAROON 5	●	Amazon でCDをみる
名曲の洪水のようになってしまった当リストも大 詰め。 トリを飾るのはマルーン５、という名をたとえ知らなくてもこの曲自体は知ってる人は多いハズ。 ロックという匂いは薄いけれど、万人ウケする都会的で軽やかなポップ・チューンだ。 →ウィキペディア日本版

ソングリスト作成 ： 2009/10月    アップロード ： 2010/04/21   更新 ： 2010/11/30   HTML修正 ： 2011/02/12

 TOP↑