AFNラジオの日々のオンエア曲を紹介するブログ
6月7日(月) ティンバランド、でもケイティ・ペリー!
AFN を聴いてると日本で全く知られていないような最新の洋楽に出会えてホントに面白い。
特に私がこうしてネットで紹介したアーティストが「日本語サイトで初」(記事ベースで)となったりするのはナカナカ快感である(えっへん!)。
しかーーーーーし!
最新モノばっかり追っかけてるとチョット前の、けっこうフツーのことを知らなかったりもする。
たとえば今日
かかった Hash Pipe
WEEZER
この曲はたまに AFN
でかかるし、音もガリガリしててモロ、オルタナなワケだが、さすがにウィーザーだとは思わなかった。
2001年の「グリーン・アルバム」収録だそうです。....チョット、マヌケな話。
と、恥をさらしたところで、今日のオンエア曲。
☆有名ドコロでは
・Halo
BEYONCE (ビヨンセ) →一覧ページ
なんともスゴイ奥行き感。スケールの大きいソウル・バラード。
・How To Save A
Life THE FRAY (ザ・フレイ) →一覧ページ
やさしい音色のピアノで歌われるうっとりバラード。
☆最近モノでは
・Beat The Devil's Tatoo BLACK REBEL MOTORCYCLE CLUB
(ブラック・レベル・モーターサイクル・クラブ)
・Monday Morning MELANIE FIONA (メラニー・フィオナ)
・I and Love and You THE AVETT BROTHERS
(アヴェット・ブラザース)
☆今日はコノ曲
・Money
For That SHINY TOY GUNS →試聴
ページ
ハードロック・テイストのダイナミックなサウンドにせつないメロディが印象的。シャ
イニー・トイ・ガンズの爽快感あふれるロック。
コーラス部分のエモーショナルな歌い方も胸きゅん度はかなり高いといえるでしょう。
2008年のアルバム Season of Poison からのカット。
・If
We Ever Meet Again TIMBALAND ft. KATY
PERRY →一覧ページ
とにかくこの曲、ハッピー、ハッピーで楽しさいっぱい。弾むようなビートに思わず体が動きます。
なんといってもスゴイのが共演のケイティ・ペリーの存在感!(ごめ
ん、ティンバランド)
何がどうスゴイのか、今ここで分析するのはムズカシイのだけれど、いろんなタイプの曲を歌いこなせる、とでも言いましょう
か。
可愛らしい曲も、ハードなロックも、とがったファンクも、「ケイティ印」をばっちん、と押して曲に新たな生命を吹き込むかのようです。
最近はいろんなアーティストと共演していて、その質の高さには目を見張るものがあります。
特にスゴかったのが 3OH ! 3 と共演した Starstrukk という曲。
ハードなファンクをワイルドに歌うケイティはゾクゾクするほどカッコよくて、完全にマイッてしまいました。
ストリーツ・オブ・ゴールド(初回限定盤)
/スリー・オー・スリー →Amazon
でCDをみる
とにかくこの人、才能ありすぎです。
たった1枚アルバムを出しただけなのに共演だの何だの、各方面からひっぱりだこなんですから。
ああ、去年の来日のとき、ライブハウスで間近で見られた人、うらやまし〜。
6月4日(金) 新バンド、EDWARD SHARPE & THE
MAGNETIC ZEROS
今日もなんだかイイ曲がいっぱいかかって(先週の金曜もそうだった!)、何を紹介したらいいか、ホントに迷う。
ではこの曲から
・Breakfast
at Tiffany's DEEP BLUE SOMETHING →解説ページ
F2010
A03
今でも時お
りかかるんだ、この曲。
1995年リリースと、懐メロの部類に入りそうだけど、今なお新鮮に聞こえます。
シャラーンというギターのイントロがとってもすがすがしくてチャーミング。
さわやかな風が流れていくようなロックで、美しく、せつないメロディーが印象的です。
このディープ・ブルー・サムシング 「ティファニーで朝食を」は当
初、彼らの地元テキサスのラジオ局でリクエストが殺到したのを皮切りに全米に広まったというだけあって特にアメリカ人にとっては忘れられない曲なのかもし
れません。
全米チャート5位、イギリスでは1位を記録。ちなみに彼らは現在も活動中とのこと。
☆その他のオンエア曲
・Gypsy SHAKIRA ....シャキーラ、2/19 リリースの新曲
・The Open Road JOHN HIATT
....御大ジョン・ハイアットの流れるようなアメリカン・ロック!
・1234
FEIST ....カナダのシンガー、ファイストのまどろむようなポップ・ロック。 →一覧ページ
・Medicate AFI
・Beautiful
Thieves AFI
....詩のテーマが深遠。美しいメロディの鮮烈なスピード・ロック。 →一覧ページ
☆「今日はコノ曲」
・Home
EDWARD SHARPE & THE MAGNETIC ZEROS →解説ページ
F2010
A03
この不思議な雰囲気の曲
はAFN で以前聴いたことがあって妙に気になっていたのだが、やっと曲名をつきとめました。
歌っているのはエドワード・シャープ・アンド・マグネティック・ゼロズと
いう、固定メンバーだけで10人という楽団らしいです。
アルバム・デビューが2009年で、この「ホーム」は今年リリースの
シングルです。
カントリーというんでしょうか、口笛やらラッパ、バンジョーまで入ってなにやら西部劇の土ぼこりを連想しそうな曲です。
これこそが本来の意味のフォーク・ソング(土着的な)というのかもしれない。
楽しい、というよりはどこか物寂しげな、たそがれた感覚。でも、一度聴いたら忘れられなくなる、不思議な魅力があります。
男声と女声の掛け合いと掛け声、そして、どこにいても心はふるさとにある、といった歌詞も郷愁をそそります。
ライブも楽しそうで、特にアメリカでは老若男女、幅広い層にウケそう。
6月2日(水) 大注目の新バンド、IT'S ALIVE
AFN で知ったすごくカッコいいバンドがある。
今日の放送で聴いたら、たまらなく好きになってしまった。(ああ、落ち着かなくては!)
それは後述するとして、まずは今日のオンエア曲を抜粋で。
・Evacuate The Dancefloor
CASCADA カスケーダ
・With You CHRIS BROWN クリス・ブラウン
・Down JAY
SEAN ジェイ・ショーン(feat. リル・ウェイン)
ジェイ・ショーン「ダウン」は最近かな
り気に入っている。
「たとえ空が落っこちてこようと、お前が好きだ」と歌う、力強いソウル・ナンバーだ。
オール・オア・ナッシング/ジェイ・ショーン
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その他、懐メロでは
・Carry on my Wayward
son KANSAS カンサス
・Feels Like The First Time
FOREIGNER フォリナー
カンサスは1970年代頃のハードロック系
のバンドでメロディアスな名曲多し。
今聴いても不思議とあまり古さを感じない。
なお、今日の鳩山首相辞任のニュースは AFN でも繰り返し報道していた。
☆「今日はコノ曲」
・Pieces
IT'S ALIVE →解説ページ
F2010
A03
こ
れには、シビれた。
最近 AFN で一度耳にして、かなり気になっていたのだが、今日聴いたら、いてもたってもいられないほど好きになってしまった。
メロディアスで力強いスピード・ロック。特に、感情が一気に爆発するかのごときコーラス部分の絶唱はすごい迫力だ。
メロディは美しく、そのエモーショナルな歌い方はサーティー・セカンズ・トゥ・マーズにも通じるダイナミズムを感じる。
こんな曲をかけてくれるなんて、やっぱ AFN はスゴイ!
イッツ・アライヴはフロリダ州の小さな町で
結成された4人組。
バンド名は文章みたいで紛らわしいけれど、かのラモーンズの名ライブ・アルバムのタイトルと同じだ。
この曲は今年の 4/13 に本国でリリースされた彼らのデビュー盤 Human
Resources からのカット。
さて、久々にアルバ
ムに殺到しようとしたのだが、日本のアマゾンには未だカタログになく(6/3現在)、他もまたしかりで、つまり現在日本ではCDの入手は不可能というこ
と!
...これはツライ。まったく、すぐ欲しいのに限ってこうなんだから。
(最近、輸入 CD
の状況がヘンだ。本国発売から少し日が経っていても輸入されないケースが多い気がする。5/28に紹介したクリスタの1st
アルバムも入荷がない。これもデータ販売が増えて CD の販売が減っているという世のすう勢の表れなのだろうか)
当面はこのシングルか、オフィシャル・サイトで試聴するしかなさそうだ。
日本のレコード会社のバイヤーさん、権利買ってくれ〜。
*追記:輸入盤がアマゾンに入荷したもよう。 (06/21) →Amazon
でCDをみる
ちなみに彼らは現在、12ストーンズ及びシック・パピーズとツアー中だ。
来日なんて夢のまた夢だけど、みんなで聴いて盛り上げれば、可能性は出てくる。
ハード/オルタナ系のロックが好きな人はぜひ、注目して欲しい。
Photo : 虚空慈 kokuuji
アップロード : 2010/05/23 更新
: 2010/06/05
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