AFNラジオの日々のオンエア曲を紹介するブログ
7月5日(月) 日中のオンエア曲全曲紹介(!)〜 K.ペリー新曲など
今日は思い立って日中放送された曲を全て記録してみました。
AFN 、すなわちアメリカで「いま、何が聴かれているか」が端的に表れたプレイリストになっているのではないでしょうか。
では、ごらんあれ。 (えんじ色文字は複数回
オンエアされた曲)
--10:20 〜
・Good Girls Go Bad COBRA STARSHIP Ft. Leighton Meester
・Half of my heart
JOHN MAYER Ft.Taylor Swift
・Hold On KT TUNSTALL
・In My
Head JASON DERULO
・Kandi ONE ESKIMO
・Too Late DEAD BY SUNRISE
・Healing Hands CITIZEN COPE
・If It's
Love TRAIN
--11時〜
・Pyramid CHARICE ft. Iyaz
・Show Me What I'm Looking For CAROLINA LIAR
・I Never Told You
COLBIE CAILLAT
・Audience of One RISE AGAINST
・Mockingbird
ROB THOMAS
・Just Like A Pill PINK
・Call Me When You're Sober EVANESCENCE
・King Of Anything SARA BAREILLES
・The Great Escape BOYS LIKE GIRLS
・Bulletproof LA ROUX
・Stay With You GOO GOO DOLLS
・If It's
Love TRAIN *2回目
--12時〜
・Apologize TIMBERLAND
☆California
Gurls KATY PERRY Ft. Snoop Dogg
・Gotta Be Somebody NICKELBACK
・Walk Away KELLY CLARKSON
・I Never Told You
COLBIE CAILLAT *2回目
・The Underdog SPOON
・No Surprise DAUGHTRY
・Whataya Want From
Me ADAM LAMBERT
・Ironic ALANIS MORISSETTE
・Leave Out All The Rest LINKIN PARK
・Alejandro LADY GAGA
・The Resolution JACK'S MANNEQUIN
・Bring me to life EVANESCENCE
・Breakeven THE SCRIPT
・Love story_Pop Remix TAYLOR SWIFT
・Lonely No More ROB THOMAS
・Live Like We're Dying KRIS ALLEN
・Closer to Love MAT KEARNEY
☆Misery
MAROON 5
☆Better in Time
LEONA LEWIS
・Home GOO GOO DOLLS
・Hey There Delilah PLAIN WHITE T'S
・Shake It METRO STATION
・All In LIFEHOUSE
・Complicated AVRIL LAVIGNE
・Whataya Want From
Me ADAM LAMBERT *2回目
・Hey, Soul Sister TRAIN
・Let It Rock KEVIN RUDOLF
・Dreams THE CRANBERRIES
--15時〜
・In My
Head JASON DERULO *2回目
・All I Ever Wanted KELLY CLARKSON
・Life After You DAUGHTRY
・It's My Life NO DOUBT
・Let Me Be Myself 3 DOORS DOWN
・Need You Now LADY ANTEBELLUM
・Gives You Hell ALL AMERICAN REJECTS
・New Divide LINKIN PARK
・Your Love Is My Drug KESHA
・Under The Bridge RED HOT CHILI PEPPERS
・Glitter In The Air PINK
・What Hurts The Most RASCAL FLATTS
・New Soul YAEL NAIM
--16時〜
・Mockingbird
ROB THOMAS *2回目
・All The Right Moves ONEREPUBLIC
・Hanging by a Moment LIFEHOUSE
・Breathe RYAN STAR
・Bubbly COLBIE CAILLAT
・This Afternoon NICKELBACK
・Keep Holding On AVRIL LAVIGNE
・How To Save A Life THE FRAY
・September DAUGHTRY
・The Remedy JASON MRAZ
・Telephone LADY GAGA
・Dirty Little Secret ALL AMERICAN REJECTS
・What A Girl Wants CHRISTINA AGUILERA
---17時〜
・Half of my heart
JOHN MAYER Ft.Taylor Swift *2回目
・If It's
Love TRAIN *3回目
以降、スマパン、マイケル・ブーブレ、BLG、グリーンデイ、アウトキャストなど。
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ふー。なんだか長大な巻物みたいになってしまった。
しかし、ノートに走り書きしてるぶんにはたいしたコトなかったけど、活字にするのは意外と手間だ。データベースからのコピペとはいえ。
10:20 から17時の間に、かかった曲はのべ75曲。
今日はソウル系は比較的少なく、いつも時間帯によっては数多くかかるヘヴィメタル系がかからない、いわゆる「白人メインストリーム」中心のプレイリストと
なりました。
皆さんは知ってる曲、何曲ありましたか?
さて、今日のリストからいろいろ読み解くことができるけど、スペースもないので、簡潔に。
☆複数回かかったもののうち、トレインの
新曲「イフ・イッツ・ラヴ」とロブ・トーマス「モッキン
バード
」、ジョン・メイヤー「ハーフ・オブ・マイ・ハート」は今日に限らず、この頃ほぼ毎日耳にします。
アダム・ランバートとジェイソン・デルーロはロングラン・ヒットといったところ。
☆Misery
MAROON 5
AFN においては
6/18 に 新作に関するアナウンスが正式発表されるや、放送が「マルーン5まつり」と化すほどの人気バンドの新曲。公式なリリースは
6/22 で全米初登場 44位を記録しました。
なお、ニュー・アルバムは9月21日発売の予定です。
☆Better
in Time LEONA LEWIS
この曲を紹介したとき、女性DJが「レオナ・ルイスはイギリス女性ですが、ワールドカップは楽しんだでしょうか。アメリカで
もサッカーは人気があって、
とっても盛り上がりましたよ」みたいなことを言っていた。
どちらもベスト16で敗退した後だったけど、(イングランドは疑惑の判定で1点をフイにした後味
の悪い負け方だったが)USチームは延長の末の競り負けだったのでアメリカ人としては「楽しめた」大会だったのかもしれない。
☆California
Gurls KATY PERRY Ft. Snoop Dogg →
解説ページ
油断してた。何がってこの曲、ケイティ・ペリーの
新作ではないですか。
「はぁ?」って声が聞こえてきそうですが、ぢつは私、スヌープドッグのゲストでケイティが歌ってる曲だと勝手にカン違いしてたのです。
だってこのトコロ彼女、 3OH!3
と共演した「スターストラック」やティンバランドと共演した「イフ・ウィ・エヴァー・ミート・アゲイン」の素晴らしい快演でコラボづいてる
し、何といって
も歌自体が「カリフォルニア・ガール」、つまりビーチ・ボーイズの曲
に代表される男目線の定番ネタで、オマケにスヌープドッグときたものだから、てっき
り...。
でも考えてみたらケイティって I Kissed a Girl や Ur So Gay
に象徴されるように、セクシャリティ超越した人だった。
とにかく発想が柔軟な人なのだ。
曲はノリのよいエレクトロ・ポップ。サウンドは歌われている夏のビーチのような暑さとは裏腹、ループのごとく繰り返されるシンセの音色がクールさをかもし
出しています。
リズムトラックが前面に出ていてケイティの声が少し後ろにひっこんでいるのは何かの狙いか。
ニューヨークを象徴する歌として巨大な成功を収めた Jay-Z の Empire
State of Mind
へのアンサー・ソングとして作ったというこの曲は今年の 5/7 にラジオリリースされ、全米1位ほか世界中で大ヒット。
彼女にとって2008年の I
Kissed a Girl 以来2枚目の No.1 シングルとなりました。
ちなみに彼女のニュー・アルバム「ティーンエイジ・ドリーム」は8月25日に、なんと日米同時発売される模様。
私が人目もはばからず天才呼ばわりしているケイティさんの新作とあらばもう、トツゲキするしかありません。
7月1日(木)のオンエア曲 アスリート、ブッチ・ウォーカー ほか
夏になると私の地方では雷雨が突然やってきたりする。だからあやしい日は窓を開けたまま外出すると悲惨なことになりかねな
い。
7/1 と 7/2
は夜に雷が鳴って何度か停電までしたのでパソコンはすぐに電源を切ってずっと休止していた。
サイト更新の作業も必要だったけど、ハードディスクが動作中に停電でもしたらパソコン自体が「オシャカさん」になってしまうからだ。
やはり、「休むべきときは休む」ことが大切なのだ。
・The
Getaway ATHLETE →試聴
ページ
繊細に奏でられるギ
ターと透明感に満ちた歌声。
可憐な花のように静かに、ロマンティックに始まったこの曲はやがて重量感のあるドラムスをはじめとする楽器群の躍動とともにダイナミックに展開していく。
美しく、力強いロック・バラードだ。
アスリートはイギリスで結成された4人組の
バンドで2003年アルバム・デビュー。2005年の 2nd アルバム Tourist が全英1位を獲得し、その年の夏に「苗
場ロック」で来日。
この、「ザ・ゲイトウェイ」は2009年の最新アルバム
Black Swan に収録されている。
・Mockingbird
Rob Thomas →試聴
ページ
この人ってば私にとっ
ては「皆さんよくご存知の」で済ませたい完全説明不要のシンガーなんですけど。
ロブ・トーマスはマッチボックス・トゥエン
ティーの時代からホントにあきれるくらい良い曲をいっぱい書いてきていて、おまけに歌も最高。あ、もちろん声質は好き嫌いが出るかもしんないけどね。
いづれにしてもグラミー賞だ何だということすら「ちっぽけな」ことに見えちゃうくらいの大作曲家(日本語で言うとナンカいかめしいな)、偉大なメロディ・
メーカーなのです。
マッチボックス20 の伝説の渋谷ライブハウス公演でお目にかかったきりですが、また日本に来てくれないかしら。
さて曲の話。最新アルバム「クレイドルソング」からの前のシングル Someday は力強いバラード、対してこの4枚目のシングル「モッキンバード 」は軽快なロックとなっています。
アコースティック・ギター主体の推進するリズムに乗っかってロブのよく伸びるソウルフルな歌声がいっぱいに響く。
う〜ん、お見事。
・Set
fire to the third bar SNOW PATROL (feat. Martha
Wainwright) →試聴
ページ
なにやら物悲しげな曲調で初めて聴いた
とき、ナゼかマッチ売りの少女やレ・ミゼラブルを思ってしまいました。
言葉は悪いけど、この「みすぼらしさ」はどこからくるのでしょう。ロウソクの火を灯すようなピアノのせい?デュエットのカナダ人シンガー、マーサ・ウェイ
ンライトのか細い声のせい?
高と低、対照的な声の2人が基本的にユニゾンで歌っているのも、不思議な効果を生んでいます。
この、スコットランドのバンド、スノウ・パトロールによる、強烈に耳
に残るバラード「セット・ザ・ファイヤー・トゥ・ザ・サード・バー」は
4枚目のアルバム Eyes Open (2006) からのカットで、2006〜2008年に英国ほかでスマッシュ・ヒット。
2010年にアメリカとイギリスで再びヒットしています。
・Trash
Day BUTCH WALKER →試聴
ページ
アコースティックとエレクトリックによ
るギターの音色もさわやかなロック。
ちょっとか細くてせつない歌声もヨイ味となっています。
ギターのカッティングやキーボードの音色、そして少しラフなコーラス・ワークなどはディランやバーズなど、古きよきフォーク・ロックの雰囲気も感じられま
す。
ブッチ・ウォーカーはかつて
SouthGang というメタル・バンド、そして Marvelous 3 というオルタナ系のバンドでギタリスト、ヴォーカリストとして活躍。
またレコード・プロデューサーとしてもピンク、ケイティ・ペリー、アヴリル・ラヴィーンからパフィー(!)まで、輝かしい実績があります。
この「トラッシュ・デイ」は今年2月に発表されたアルバム(日本盤は
9月8日発売) I Liked It Better When You Had No Heart からのカット。
Photo : 虚空慈 kokuuji
アップロード : 2010/05/23 更新
: 2010/07/09
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