AFNラジオの日々のオンエア曲を紹介するブログ
5月5日(水) その2〜セイヴィング・エイベルとセオリー・オブ・ア・デッドマン
(前回から続く)今日はいろいろ気になる曲、というか今のうちに紹介しとかないと「旬」を逃しそうなものがオンエアされたので、もうひと頑張り。
惜しくも落選したのは
・I Don't Wanna Be In
Love GOOD CHARLOTTE
・All Summer Long KID ROCK
グッド・シャーロットは日本ではすっかり地味になっちゃったケド、ラジオではよくかかるし、なかなか味のいいロックをやってるのですよ。でも、別のイイ曲
があるので今日はパス。
キッド・ロック 兄ィの All Summer Long もイイ曲だけど、季節的に、も少ししてから登場かな。
んで、「今日はコノ曲」
・Addicted
SAVING ABEL →解説ページ
へ
アメリカのバンド、セイヴィング・エイベルの2008年のデビューア
ルバムからの 1st シングル。
ミドルテンポのロックなんだけど、ビートずっしり、ディストーションの効いたギターがガーンと鳴るトコや、ミュート・アルベジオの伴奏がハードロックを感
じさせます。
メロディ美しく、歌声も味わい深いですね。
この曲は全米20位、アルバムはゴールド・ディスク獲得と大ヒットでした。
ちなみに、オリジナルのアルバム・デザインはこうですが
日本盤はこうなってます。
別に、女性のおすぃりの写真が倫理上好ましくない、とかいうのではなく、「カッコイイ兄ちゃんたちのオルタナのバンド」っていうイメージで売った方がヨイ
と踏んだのでしょう。
(以上推測)
これはこれで正解だと思います。タイトルの字体もソレっぽくてグッドです。
ちなみに今年6月にセカンドアルバム Miss America が登場予定。
・Not
Meant To Be THEORY OF A DEADMAN →解説ページへ
かつてこの曲を初めてラジオで聴いたとき、「相変わらずニッケルバックはイイ曲書くなあ」なんて思ったものでした。
ニッケルは2009年〜現在まで、毎日いろんな曲がAFNではかかっていたから。
と、いうワケでセオリー・オブ・
ア・デッドマンはカナダのバンド。(おお、ここにもニッケル!)
音はゴリゴリのハードロック・テイストだが、メロディはあくまで美しく、哀愁がギンギンに感じられます。
コーラスのハーモニーも美しい骨太バラッドですね(またもやニッケル!)。
収録のアルバム Scars & Souvenirs は他にもイイ曲がいっぱいなので、また紹介するかもね。
5月5日(水) 伝説!バディ・ホリー
関東地方は初夏の汗ばむ陽気。
そんな今日、昼ごろかかったのはこの曲!
・
Peggy Sue BUDDY HOLLY →解説ページ S2010 P01
うゎオ!1950年代の曲じゃん。
でもねん、オルタナなんかと一緒にかけて全く違和感ないっていったらウソだけど、けっこキモチイイのよ、これが。
軽やかでポップ、そしてチャーミングなロック・ミュージックの原型といったカンジ。
「オー、ペーギス〜ゥウウー」って、マネして思わず口ずさみたくなっちゃう。
1970年代とか80年代の音楽って、古くさくて全く聴く気にならないワタシだけど、コレはけっこう聴けますネ。
バディ・
ホリーといえば、かつてウィーザーの出世作となった曲の題名にもなってるし、R.ストーンズやリンダ・ロンスタッド(メディア表記はロン
シュタッド)が彼の曲をカヴァーするなど、後の世代の音楽家にも大きな影響を与えたポップ・ミュージックの巨人だ。
曲がかかったついでに、久々にCDをひっぱり出して調べると、彼が事故で亡くなったのは1959年でタッタの22歳!
なんてこった。タッタ22年の生涯の中で50年後そして今後も永く語り継がれるであろう仕事をしてしまうなんて。
..........(無言)............
締めくくりに、イギリス Time Out 誌の音楽ライター、 John Collis 氏の言葉を引用しておこう。
「カントリーとブルースを結合させたのはもちろん、彼は
ポップ・ミュージックそのものを発明したのだと思う」
至極、名言だ。
5月4日(火) ボウリング・フォー・スープと O.A.R.
あー、あと2日ガマンすれば連休が終わる。(ン?何、この表現)
ではサッサといきましょう、今日のオンエア曲。
・Misery
Business PARAMORE
・Brick By Boring
Brick PARAMORE
・Seventeen
Forever METRO STATION
・Shake It
METRO STATION
なんか今日はAFNでは比較的珍しい同一アーティスト続けて2曲ってのが目立った。
パラモアは今年の来日公演のアンコールの順
番だ。
Brick By Boring Brick
は歌詞が素晴らしくてねェ。ライブ演奏中、泣きそうでした。
で!今日のクローズアップはコイツら。
ホリデイにぴったりの(フン!)明るい曲たちだ。
・High
School Never Ends BOWLING FOR SOUP
ああ、ボウリング・フォー・スープ。イイねェ、カラッと脳天気で。
BLINK 182 にも通じるバカバカしさが好きだ(オッと!)。
2006年のアルバム The Great Burrito Extortion Case からのスマッシュ・ヒット。
・Shattered
O.A.R.
明るい響きのピアノ系のイントロから、徐々に感情を高ぶらせていく歌が心にじんわり。
ちょっとせつないラブソングです。
2008年のアルバム All Sides からのカットで全米36位のスマッシュ・ヒット。
High
School Never Ends
/BOWLING FOR
SOUP
→
一覧ページ
|
Shattered
/ O.A.R.
→
一覧ページ
|
5月3日(月) ホワイト・ラビッツとスリー・ディズ・グレイス
イナカの連休はユウウツだ。行くトコないし、するコトない。
憂鬱を漢字で書ける自分が悲しい。
すゎて!今日のオンエア曲。
☆ Crash CAVO
・Crushcrushcrush PARAMORE
クラッシュつながりで挙げてみた。
パラモアは誰でも知ってるケド、CAVO(カーヴォ)はどうかな。
メチャメチャかっこイイオルタナ/ハード系のバンドで、私のイチオシ。
やがて紹介すると思うケド(語るべき音楽が多すぎる!)、
気になる人はそのままググってみて。
んで、1曲目は Percussion
gun WHITE RABBITS
ホワイト・ラビッツはアメリカの6人組みで
先鋭的なオルタナ系のバンドといった印象。
イントロのパーカッションが緊張感と不安をあおりたてる。
退廃のニオイがする攻撃的ダンスビートだ。
う〜ん、カッコいい。
次は Never Too
Late THREE DAYS GRACE (スリー・ディズ・グレイス)
久々にオンエアされたし、外すワケにはいかない名曲なので、挙げてみた。
アコースティック・ギターで奏でられる前半部といい、ダイナミックに盛り上がるコーラス部といい、とにかく美しいハードロック・バラッド。
アダム・ゴンティアの熱唱が素晴らしいです。
アダムはフィンランドのチェロ・メタルバンド Apocalyptica
とも競演してますが、そこでもイイ声聴かせてくれてます。
う〜ん、スゴイ。
Percussion
gun
/WHITE RABBITS
→
一覧ページ
|
Never
Too
Late
/ THREE DAYS
GRACE
→
一覧ページ
|
アップロード : 2010/05/03 更新
: 2010/07/29
TOP↑
|