AFNラジオの日々のオンエア曲を紹介するブログ
10月27日(水)のオンエア曲〜
現代ハード・ロック、メタルの大注目バンド、2CENTS
○AFN でオンエアしている小ネタのコーナー Rock History 〜「ロック界での10月27日の出来事」は
・Scott Weiland
の43回目の誕生日
スコット・ウェイランドはアメリカのグラン
ジ系ロック・バンド、ストーン・テンプル・パイロッツのヴォーカリス
ト。(DJの発音による
と、ウァイランドが近いようです)
1990年代頃に大人気を博し、AFN 深夜の番組
Z-Rock でも当時彼らの曲が連日かかりまくっていました。
私的な話をすると、日本盤で買いそ
びれていた彼らのベスト・アルバムを最近輸入盤でようやく手に入れ、喜々として見ているところです。
「見て」というのは、オリジナルの限定盤についていた豪華 DVD のことで、国内盤は廃盤なので半ばあきらめていたのですが、なにげにアマゾンを見てたら輸入盤で1点だけあったので速攻で買ったのです。
DVD はアメリカ仕様のリージョン1で、日本の DVD 機器では再生できませんが、パソコンでフォーマット変換すればよいのでは?と考え、ネットでソフトを探しました。
リージョンという規格も元々はコピー・ガードからきているものですが、今の時代、調べれば様々な抜け道があるものです。
サ
ンキュー~グレイテスト・ヒッツ / ストーン・テンプル・パイロッツ
スコットの話に戻ると、一時期、元ガンズ・アンド・ローゼズのメンバーと組んだヴェルヴェット・リヴォルヴァーでも活躍しましたが、2008年にストテンを再結成しました。
ちなみに、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーの曲は以下のページで試聴できるので、参考までに。
・She Builds Quick
Machines VELVET REVOLVER →試聴
ページ
近頃では他に、ソロ・アルバム Happy in Galoshes
(2008) で Missing
Cleveland という素晴らしいロックをヒットさせたり、サンタナの新作アルバム「ギター・へヴン」収録曲、ローリング・ストーンズのCan't You Hear Me Knocking
で競演するなど、精力的に活動しています。
Happy
in Galoshes / Scott Weiland
ギ
ター・へヴン / サンタナ
・1979年、LED ZEPPELIN
のアルバム In Through the Out Door
が全米ナンバーワンを獲得
「イン・スルー・ジ・アウト・ドア」はイギリスの伝説的ロック・バンド、レッド・ゼッペリンの8枚目のアルバムで、翌年ドラマーのジョン・ボーナムが死去したことにより彼らの最後のアルバムとなりました。
日本でも総合アルバム・チャートで2位を獲得するなど人気の高い
バンドで、世界中に多くのフォロワーがいますが、私的には正直言って大好き、までにはなり得ませんでした。
もちろん、Over The Hills And Far Away や Achilles Last Stand
など、とてつもなく素晴らしい曲は多いのだけれど、特に初期、レコードでもなんが〜〜いインプロヴィゼイションをやったりしてちょっとタイクツな部分もあったので。全部持ってたレコードも何枚かは捨てちゃいました(!)。
でもでも、このアルバムは一番好きです。各曲が比較的コンパクトにまとまっていて、曲調もバラエティーに富んでいるので、
とても聴きやすいのです。Fool in the Rain や Hot Dog , All My Love
など、万人受けする親しみやすい曲が多いのも魅力です。
「偉大なバンド」としてアカデミックに語りたがる人には反発されそうですが、客観的にみて、一番バランスのとれたアルバムだと思います。LED ZEPPELIN を初めて聴くなら、このアルバムが良いのではないでしょうか。
イ
ン・スルー・ジ・アウト・ドア / レッド・ツェッペリン
○今日はコノ曲
・Get
What? 2CENTS →
解説ページ
うおおおおお〜っとクレッシェンドしていく荒々しい叫びで始まる野獣系ハードロック。今年の春頃から度々ラジオでかかり、今
日も13:20
頃のオンエアでした。
しっかしこの曲、たたみかけるリズムのスピード感といい、エモーショナルな歌といい、やたらカッコイイ曲だ。メタルとハー
ドコアの要素を併せ持った、このメロディアス・ハードロックを奏でるのはアメリカの4人組、2セ
ンツ。
収録の最新アルバム Dress To Kill (2010)
も全編とってもエキサイティング! 現代ハードロックのトレンドを知るには絶好の1枚だと思うので、ロック・ファンにはぜひ!オススメし
ます。
そのほか、バンドとアルバムの解説はこちらのページで。
それにしてもこのバンド、ドラマーがリード・ヴォーカルなんて、すご過ぎない?
(おお、カーペンターズみたいだ!「私は歌も歌えるドラマーなのよ」by カレン・カーペンター)
Adam O’Rourke がライブにおいてもハードコア的な猛スピードのビートを叩きながら歌う姿は、まさに壮絶。ライブが見たいっ!
10月22日(金)のオンエア曲〜秋の哀愁ロック!BLUE OCTOBER
なんっっとも、あわただしい一週間でした。
ことの発端は月曜日の DVD/HD レコーダーの故障。今年の2月くらいから時々「HDD をフォーマットしますか」と問いかけられ、「いいえ」
が選べないという、なんとも無慈悲な状況となっていて、薄々アブないとは思っていたのですが、とうとうフォーマットすら出来ない事態に
なったので観念することにしました。
ハードディスクなんて壊れやすいものだし、こうしたハイテク家電は5年もしたら使い勝手が格段に良いのがかなり安く買えることはわかっ
ていたのですが、「メンドウだから」とずるずると8年も使ってしまったのが運のツキでした。
んでもって買い換えることにしたワケですが、困ったのは今までの録画メディア。Panasonic DMR-HS2 はDVD-RAM
陣営なので、ソニーなどの RW 陣営の機種に買い換えた場合、互換性に不安があります。
まァ、録りためたものなんて意外に見ないものなので、いっそRAM に見切りをつけてしまうのもテですが、2002年の日本でのワールドカップなど、残しておきたい番組も少なからずあるので迷うところです。
当時各地を転戦して、最後には必死の思いで決勝のチケットを取って見たワールドカップ。その時のことは「サッ
カー出張所」のページに記してあるのでよかったらお読みください。
それと何といっても私が仕事として制作してきたテレビの番組も RAM
に録ったままだし、さすがにコレは捨ててしまうわけにはいきません。
さあそれからがタイヘンです。RAM をどうすれば手早く DVD-Video フォーマットに変換できるのか、調べて調べて...。で、私なりに
たどりついた結論は、ひとまずパソコンに DVD-RAM が読めるドライブを積んで、ソフトで DVD に焼くことでした。私のマシンは現状では
DVD ドライブを積んでいるので、これを機に RAM も読めるブルーレイ・ドライブに換えれば、将来的にも役に立つので一石二鳥です。
というワケで本日アマゾンにドライブを発注。先週もアマゾンで増設用メモリーを買ったばかりですが、パソコン用品も意外と安いので2週連続で購入です。価格.com で調べた最安値の店といくらも違わないし、なんといってもクレジットで買えるのがヨイのです。
Amazon : パソコン・周辺機器
そのほかにも、平行して新しい録画機を選定〜購入しなければならないので、来週もあわただしいことになりそうです。
今日のオンエア曲
・I'm Doin'
Me FANTASIA BARRINO
昨日といい今
日といい、最近よく耳にします。
アメリカのシンガー、ファンテイジアの今年8月リリースの 3rd
アルバム Back to Me からの最新シングル。
ピアノで奏でられるマイナー・キーの正統的なソウルといった曲調、歌唱力もしっかりしていて、耳に残ります。
・The Climb
MILEY CYRUS →一覧ページ
日本でも大人気のアイドル、マイリー・サイラスがしっとり歌うポッ
プ・バラード。
ピアノ主体でやがてストリングスが入るアレンジは、アメリカン・ポップの王道スタイルといったところです。
・Fire It Up
THOUSAND FOOT KRUTCH →
解説ページ
カナダのバンド、サウザンド・フット・クラッチの超絶ハードロック。
オニかっこエエ!
・Say
It BLUE OCTOBER →一覧ページ
なんとも歌心
にあふれたロック。
哀愁を帯びたせつないメロディ、シンガーでギタリストの Justin Furstenfeld の感情をしぼり出すような熱唱が胸にせまります。
アメリカはテキサス出身の5人組バンド、ブルー・オクトーバーの最新
アルバム Approaching Normal からの 2nd シングル。
この人たちの曲ってメロディがとっても哀愁に満ちてて、そういうトコロはファストボール(日本でもヒットした「ザ・ウェイ」が有名なバンド)にも通じるものがあるので、日本でもアルバムが出ればいいのに、といつも思ってしまいます。
アルバムが東京のソニー・スタジオで制作されていることもあるし、みんなで聴いて、ブルー・オクトーバーを盛り上げよう。 がんばれブル
オク!
同アルバムからの 3rd シングル Should
Be Loved →一覧ページ
FASTBALL
のシングル(2009) Little White Lies
→一覧ページ
Photo : 虚空慈 kokuuji
アップロード : 2010/09/08 更新
: 2010/11/22
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