AFNラジオの日々のオンエア曲を紹介するブログ
4月30日(金) ピンクのドント・レット・ミー・ゲット・ミー
今日、久々に PINK
の Don't Let Me
Get Me がオンエアされて、ちょっと感傷。 →
解説ページ
この曲(とアルバム)は個人的に、ピンクという音楽家がものすごい才能の持ち主だと思い知らされた1枚でした。
その前の Get the Party Started
が大ヒットしたのだけれど、曲自体あまりにも俗っぽいし、しかも名前がピンクなものだから、イロモノ歌手みたいに誤解してしまった人が多かったと思う。
(というか、私がそうだった)
しかし!
この曲は、そんな誤解をコナゴナに打ち砕いてしまった。
「一等賞はとれないし、チームの役にも立たない。鏡に向かって毎日ケンカ。自分と違う誰かになりたいよ」
そんな誰でも思い当たるであろう、十代のやるせない思いをまさにブチまけるように歌うのだ。
ずっしりと重たいバスドラムの響きがこの曲のヘヴィーさを物語るかのよう。
さらに、
「あのイマイマしいブリトニー・スピアーズと比較されるのはゴメンだわ。メチャメチャかわいいあのコと私は全く違うのに」
実在の、しかも同世代の人気歌手の名をこんなふう音盤に刻んでしまうなんて、スゴすぎる!
もちろん、歌詞をよーく見ればブリトニーを攻撃しているのではないことがわかるハズ。
せつないけれど力強いメロディーで歌われるメッセージは「自分の殻をぶち破れ」という応援歌のようにも聞こえる。
とにかく、シビれました。
その後 PINK は I'm Not Dead や Funhouse といった素晴らしいアルバムを出すことになります。
ミスアンダストゥッド (2001)
/ PINK
* Don't Let Me
Get Me
収録。
全米で 5× Platinum
の大ベストセラーを記録している。ほかに大ヒット曲 Get the
Party Started を収録。
→ Amazon
でCDをみる
4月29日(木) すげェバンドだ!LS
AFN は祝日でも平日と同じ番組編成だから好きだ。
まあ米軍向けだから当たり前と言えば当たり前だが。
さて今日のオンエア曲から紹介するのはコレだ!
まずは何の予備知識もない状態で、できれば画面見ないで目をつぶって
聴きましょう。
うわあ、カッコいい曲だなあ。REV THEORY か THEORY OF A DEAD MAN
みたいな、どっかのオルタナのバンドかなあ。
なんて、去年初めてこの曲をラジオで聴いたときは思ったのでした。
で、ググッてみたらナント!!!!!
レイナード・
スキナード じゃあないですか。
ゥワオ!
だって、レイナードといったら、1970年代にブイブイ言わせて
たサザンロックの大ヴェテラン!
(ぉおお、有名曲 Free Bird 。ギターソロなげえぞお.......曲全体で10分くらいあるぞおお.......)
それから40年近くたった今、こんだけ現代的なハードロック(っていうか、ほとんどオルタナ)作るなんて、マジすごいっす。
マイッタ。
<今日の1曲> Still
Unbroken LYNYRD SKYNYRD →一覧ページ
4月28日(水) サイプレス・ヒル、ナイトウィッシュ、デヴィッド・クック
今
日の関東地方は寒々とした雨。さすがに雪は降らないけれど。そんな日のオンエアは...。
・ Rise Up CYPRESS
HILL →
一覧ページ
大物ヒップホップ・グループ、サイ
プレス・ヒル のアツい、熱い、ハード・ラップだ。
トム・モレロ(元レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)のギターがブチ切れまくってます!
うおおおお、燃えるなあ。
・ Nemo NIGHTWISH →
一覧ページ
女声ヴォーカルのヘヴィ・メタルといえばシャウト系がフツーだけど、このナイトウィッシュ はきれいな高
音のクラ
シック・ソプラノだ。生ピアノとストリングスと合唱団が壮大な雰囲気をかもし出している。うーん、キモチいい。
・ CLight On DAVID
COOK →
解説ページ
これはバラードだけど、ハードロックみたいな熱いバラードだ。
初めてこの曲聴いたとき、どこかのロックバンドかと思ったくらいだから。
デヴィッ
ド・クック は、声はハスキーで重厚。美しいメロディをワイルドに歌い上げていてナカナカの名演だ。
デヴィッド・クック
/ デヴィッド・クック
* Light On
収録。 120万枚超を売り上げたアルバムはほかにも The Time of My Life や Come Back to Me
など、イイ曲入ってます。
→ Amazon
でCDをみる
アップロード : 2010/04/28 更新
: 2010/06/11
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