AFNラジオの日々のオンエア曲を紹介するブログ
11月12日(月) かりまくり!ELLIE GOULDING , トレイン
○AFN のオンエア曲から
このところ、1日2回以上は耳にする「ラジオでかかりまくり曲」を紹介します。
・Lights
ELLIE GOULDING 試聴サイト
哀愁のメロディと女声のチャーミングな高音、そしてエレクトロ主体のバッキングとの調和が心地よいシンセ・ポップ。
この曲 は2011年のシングルながらいまだにラジオでかかりまくり中で、全米2位、トリプル・プラチナの大ヒットを記録しました。
Ellie Goulding
はイギリスのシンガー・ソング・ライターで、英国 BBC 主催の "Sound of..."
で1位をとるなど、数々の音楽賞の受賞歴があります。ちなみに "Sound of..." は Adele (2008) や Jessie J
(2011) も受賞しています。
2010年にデビュー・アルバム Lights
を発表し、本国イギリスで1位、世界で160万枚を超える大ヒットを記録しました。
CD
: Lights
ちなみにラジオではストリングスが印象的なオリジナル・ヴァージョンとエレクトロを強調した Fernando
Garibay Remix (試聴サイ
ト)の2種類がかかるので注意。
さらに新曲 Anything Could
Happen (試聴サイト)が
AFN でも 9/20 頃からかかり始めました。
美しい高音が印象的でフシギな高揚感のあるシンセ・ポップ。
最新アルバム Halcyon (2012/10/5)
からのカットで全英 5位 ほか、アメリカでもチャートを上昇中なのでこちらも注目です。
それにしても....うーん、いいオンナ(!)
CD
: Halcyon CD:ハルシオン・デイズ
・50
Ways To Say Goodbye
TRAIN 試聴サイト
まいった。トランペットによるメキシコ音楽みたいなちょ〜俗っぽいイントロで面食らってると、すんごいシッペ返し。
ブレイクの後にバンド・サウンドが疾走すると、コーラス部分の哀愁のメロディが切なさをいっぱい引き連れて胸にズキズキと入り込むのだ。なんという快感。
トレインのフロント・マン、パトリック・モナハンの作曲センスって、ホンット天才的だと思う。
トレインの6枚目のアルバムでバンド史上最
高位となる全米4位 (2012/10月現在) を記録した California
37 (2012/4/17) からの 2nd シングル。
CD : California 37: International Edition
11月9日(金) プレーオフ制度の異常性、C. R. ジェプセンかかりまくり
この頃、胸騒ぎ。それはサッカー、J2リーグ戦での昇格争い。
今季からリーグ戦2位までが1部に自動昇格、3〜6位が4チームで勝ち抜き戦を行って勝者が昇格というプレーオフが導入されたわけだが、11月11日の最
終戦を前にして、既に優勝を決めている甲府を除く上位4チームが2位を狙える大混戦なのだ。
ああ、面白いなあ、ドキドキするなあ。....でも、待てよ。これって、どこか変じゃないか?
だって、6位でもプレーオフで頑張れば昇格できたり、またせっかく3位になったのに昇格できない、なんてことが起こり得るのだ。
リーグ戦っていうのはトーナメントと違って組み合わせに左右されない、最も公平な試合方式だ。なのに、それを無理やりねじ曲げてしまったら、リーグ戦の意
味がない。
こういうのに出くわす度に私は日本のスポーツ文化の特異性を感じてしまう。言うなれば、日本人は勝ち抜き戦のメンタリティなのだ。
例えば今年のロンドン・オリンピック。
女子サッカーのグループリーグ最終戦で日本代表、なでしこが引き分け狙いをした事を「けしからん」と言った人がいたらしいが、これには苦笑してしまったと
同時に、あまりにも日本人的だな、と思ってしまった。
目の前の相手にはとにかく勝たなければならない、という勝ち抜き戦の頭しかないとこうなってしまうわけだが、リーグ戦とい
うものをよく理解すれば、それは
あまりにも的外れであることがわかるはずだ。
例えば、5チームによるリーグ戦全体を1つの試合として考えてみる。
試合前半に、すなわち最初の2試合で大量得点(=勝ち点)を取って勝ち(=グループリーグ突破)を決めてしまえば、残りの2試合(=後半)は怪我をしない
ように引き分け狙いをしたり、補欠を起用してチームの底上げを図ったりしても自由だ。それこそが強者の特権でもあるのだ。
これは勝ってるチームが試合終了間際にパス回しをして時間稼ぎをするのも同じこと。要は、こうしたスポーツというものは、
限られた枠の中全体で勝負を決めるものだからだ。
なのに、これを無気力試合だとか、けしからん、等と言う人がいるのは、やはり制限時間のない野球だとか、勝ち抜き戦でやる高校野球のメンタリティに長年
どっぷり漬かった旧態日本人的思考のなせる業なんだと思う。
スポーツ競技のまず第一の目的は定められたルールの中で相手に勝つことであって、精神修養ではない。そこを履き違えてはならない。
近年では海外で活躍するスポーツ選手が増えて、競技者としての質は世界にかなり近づいた。次はスポーツにおける精神文化を
高めなきゃいけない。
だからJリーグよ、「プレーオフが盛り上がったから今後もやろう」なんてことは考えないで欲しい。全てのチームに公平な
リーグ戦こそがすべて。そして終盤には強者の特権や順位への画策、そして勝負師たちの矜持がないまぜになる。それこそがリーグ戦という大きなゲームの醍醐
味なのだ。
○AFN のオンエア曲から
・Call
Me Maybe
CARLY RAE JEPSEN 試聴サイト
日本でも注目度が上昇中!カナダの女性シンガー、カー
リー・レイ・ジェプセン。
軽快な曲調と愛くるしい歌い方が特徴的なポッ
プ・ソングで、この数ヶ月あまり、ラジオでずーっとかかりっぱなし。カナダ、
アメリカなど 10カ国以上で1位を獲得する大ヒットとなっています。
彼女の2枚目のアルバム Kiss (2012/9/18)
からのカット。
CD
: キス(初回限定盤)
ちなみに同アルバムにも収録されている OWL CITY との共演曲 Good Time (試聴サイト)
も大ヒットで現在かかりまくり中。
さらに 9/18 あたりから 次のシングル This Kiss (試聴サイト)もかかりはじめましたのでこちらも注
目です。
Photo : 虚空慈 kokuuji
アップロード : 2012/11/09
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