AFNラジオの日々のオンエア曲を紹介するブログ
2月28日(月) メロディが命!パパ・ローチ , アヴリル・ラヴィーン新曲
今日はAFN
のニュースで11時頃からアカデミー賞の結果を決定しだい随時報道していた。そして15時には作品賞に「英国王のスピーチ」が選ばれたと告げていた。
それにしても、今年もテレビでの授賞式の放映権は WOWOW が独占か...いつまで続くんだろう...。
○今週のオンエア曲から
・What
The Hell AVRIL LAVIGNE 試聴サイト
| CD
: グッバイ・ララバイ
2/26
放送のRick Dees Weekly Top 40 で20位ほか、現在ヘビロテ中。
ガールズ・ロックのアイコン、アヴリル・ラヴィーン久々の新曲。
カラッと明るくって元気イッパイ!そんな「アヴリル印」がばっちん、と押された楽しいロック。La La La
なんて、思わず一緒に歌いたくなっちゃう。
お馴染みの、高音パートで一瞬抜ける必殺の「アヴリル・ファルセット」(勝手に命名)もちょっぴりせつなくて、最高です。
2010年の Alice のヒットなんかもあったので感じなかったけど、前作 The Best Damn
Thing からナント4年ぶりの新作なんですね。
なんでもアルバム自体は1年前に出来ていたにもかかわらず、事情により発売時期が遅れたとか。
この「ワット・ザ・ヘル 」 (2011/01/10 USリリース) はその最新アルバム Goodbye
Lullaby からの 1st カットで 2/26 付けビルボードで11位。
ちなみにアルバムは 3/8 の全米リリースに対して、日本盤はナント先行で3月2日!
これって「日本洋楽史上前人未到のデビューから3 枚連続100万枚突破」(Amazon による)
という日本のファンに対するリスペクトってコトでしょうかね。
○パパ・ローチ祭り!
2/25 (金) 深夜の Z-Rock ではパパ・ローチの曲が少なくとも 2
曲、今日も1曲と、ちょっとした「パパ祭り」でした。
パパ・ローチといえば、1993年にカリフォルニアで結成されたバンドで、歌心にあふれたエモーショナル・ハード・ロックが身上です。
メロディアスな良い曲の多いバンドで AFN
でもよくかかりますが、今までまともに紹介する機会がなかったので今回はプチ特集しようと思います。
・Last
Resort PAPA ROACH 試聴サイト
| CD
: Infest
この曲こそ、パ
パ・ローチを語る上で決して忘れてはならない稀代の名曲。
パワーの塊のような歌い出し、そして何といっても主題のギター・リフがとてつもないインパクト!
ロックの歴史上でも屈指の、さらにこの四半世紀に限って言えば、ガンズ・アンド・ローゼズの Sweet Child O' Mine
と並ぶ、最高クラスの名ギター・リフといえるでしょう。
AFN でも2000年当時、連日かかりまくっていたのを思い出します。
鋼鉄のようなリズム隊の歩みに流れるようなギター・リフがからみつき、曲が進むにつれて歌はますますワイルドに躍動する。ロック界を震撼させた、パパ・ローチ衝撃のデビュー曲。
全米5位、300万枚を売り上げたデビュー・アルバム Infest (2000) からのカット。
・Scars PAPA ROACH
試聴サイト
| CD
: ゲッティング・アウェイ・ウィズ・マーダー
2/25
(金) のオンエア。
3rd アルバム Getting Away
with Murder (2004)
からのカットで全米15位、ゴールド認定のバンド史上最大のヒット曲 (2011/ 2月現在)。
歌い出しから哀愁のメロディが炸裂!
感情を振り絞るような歌はせつなさを内包しながらワイルドに盛り上がり、引き締まったバンド・サウンドが躍動する感動的なロック。
・Forever
PAPA ROACH 試聴サイト | CD
: ザ・パラマー・セッションズ
2/28
(月)のオンエア。
緊張感のある静かな歌い出しから 2nd ヴァースで一気に感情が爆発する。
叙情的なメロディ、そして最後の One last kiss のフレーズが胸に響く美しきロック。
4th アルバム The Paramour
Sessions (2006) からのカットで全米 55 位を記録。
・Burn
PAPA ROACH 試聴サイト | CD
: タイム・フォー・アナイアレイション
2/25
(金) ほか、連日オンエア中。
このバンドの身上である、メロディの良さとエモーショナルな歌が堪能できる、コンパクトにまとまったハード・ロック。
オーヴァーダブの少ないシンプル音創りのせいか、リズム隊、特にドラムスが小気味よくていい音を出している。
通算6枚目となる最新アルバム Time
for Annihilation (2010) からの 2nd シングル。
ちなみに本作はスタジオとライブのコンピュレーション盤で、ライブ・トラックは上記の3曲など、ベスト的な作りとなっています。
さて、今回こうして資料をあたってみて気づいたのはアルバムは世界で総計1,000万枚も売れているのに意外とシングル・
ヒットが少ないことでした。
また、1st
アルバム「インフェスト」は優れた楽曲が多いヘヴィ・ロックの名盤にもかかわらず、国内盤は現在入手困難らしいので、再リリースが望まれるところです。
がんばれ、パパ・ローチ!!
Photo : 虚空慈 kokuuji
アップロード : 2011/02/28 更新
: 2011/03/13
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